プロジェクト報告 / 現地のいま

本格的な授業がスタートしました

投稿日:2017年4月3日 更新日:

皆様お世話になっております。

国際協力NGO CBBインターンの地下です。

カンボジアに到着して5日目になりました。

木曜日に到着して金土日がスクール休みだったので、この日が来るのを楽しみにしていました。

本日は3つの授業を行ないました。

(今日のおかずです。)

1時間目 Glocal Youth Association(15:00~中学生クラス)

本日は最初の日だったので人数が少なく、習熟度が異なる学年を合同で授業を行ないました。

初めてのクラスで習熟度も分からず、お互いが初対面だったのでコミュニケーション形式で授業を行ないました。

一番授業で大切にしたことは生徒に沢山英語を話させることです。

今日の中心文は「what ○○do you like?」生徒同士で質問を投げかけ合う形式で授業を行ないました。

他にも今回は、一人一人の書く力を見るために「aから始まる単語を制限時間内に書き出すゲーム」と「英語でしりとり」を行いました。

これまでのCBBスタッフから頂いたアドバイスである「子どもの興味関心を引く」、「明日また行きたい思わせる授業を構築する」ために簡単なゲームを取り入れました。

明日以降も教えるべきことはしっかり伝え子どもが授業に参加したいと思える授業を日々改善していきます。

明日はパワーポイントを用いて授業を行ないます。

2時間目 CBBスクール(17:00~中学生クラス)

本日が初めての授業だったので、一人一人に自己紹介を紙に書いてもらいました。

カンボジアの子どもも「一人一人をしっかり観てあげること」を念頭に授業を行なっていきます。

具体的に一人一人の習熟度を早い段階で見極め、一人一人に合った授業発問を計画します。

さらに一人一人の習熟度が一目で分かるような簡単なチェックテストを行いたいと思っています。

本日の授業を通して学んだことは「カンボジア人の分かると日本人の分かるは少し異なる」ということです。

具体的に、一度学び何となく知っていることは「分かる」に分類されます。

しかし、実際に話す時に単語が出てこない段階なので、基礎基本を復習しながら新しいことを教えていくスタイルで授業を行なっていきたいと思いました。

3時間目 CBBスクール(19:00~高校生クラス)

本日が初めてだったので、前の授業と同様に自己紹介を紙に書いてもらい、さらにお互いのアイスブレイクを行うために、1時間ほど会話を行いました。

お互いの家族のことを尋ね合ったり、お互いの国の言語を教え合ったりしました。

最初は英語を話すことが苦手だと言っていた生徒も最後は積極的に英語を話していました。

コミュニケーションの時間も大切にし、沢山自分の思いをアウトプットさせる授業も行っていきます。

授業で沢山話し、話すことに自信をつけてもらいたいです。

この100日でお互いに語学の力をあげていきます。

本日は3コマ授業を行ないました。

明日は6コマあります。

1本1本の授業を大切に、現状に満足せず日々授業改善と教材開発を行っていきます。

読んでいただきありがとうございました。

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