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丸亀正麺に学ぶ、成功する「現地化」

投稿日:2017年8月16日 更新日:

皆さん、こんにちは。インターン27日目になりました本多です。

先日、プノンペンでとあるとこへ初めて行ってきました。

それがこちら。

そう日本で有名なうどんのお店、丸亀製麺です。日本の丸亀製麺と変わらないうどんの味やサービスを受けることができます。

四月から日本を離れている私にとっては、久しぶりにおいしい日本食を食べることができ大満足でした。

しかしながら、ただおいしい食事を楽しむだけでなく、丸亀製麺がどのようにカンボジアで受け入れられるようにしているのか、ということをいくつか見ることができました。

①基本は日本のものを使いながら、現地に受けるように変化させる

丸亀製麺は日本の「うどん」を基本にし、日本でのサービスや調理方法をカンボジアでも取り入れていました。

しかしながら、現地の人にも受けるような味付け、サービスに変化させ提供していました。例えば、味も日本では見られないような焼きうどんがあったり、スムージーやデザートが置いてあったりしました。

②簡単な作業で現地化する

うどんの調理、会計、接客などをより明確にわかりやすく、簡略化することで誰にでもできるような作業になっていました。

その上で、現地で働く人をきちんとトレーニングすることで、現地人だけでの運営を可能にしていました。

また、現地人で運営させる事でより多くの雇用を生み出すことができ、現地への社会貢献にもつながります。

③現地化をすることで、サービス、質の向上

現地化をすることで、業務やサービスを現地の人の目から見た意見が取り入れられることで、より良いサービスの向上、質の向上が見込めるように感じました。

また、現地化されればカンボジアの人々の来店も見込められます。実際、私たちが行った時も現地の人が多くうどんをすすっていました。そうしたことで、より強く現地に根付かせてゆくことができます。

このように、カンボジアの丸亀製麺では日本の企業が外に出て、受け入れてもらうためのヒントがいくつか垣間見れれました。

そしてこのヒントは、現地化を目指すCBBでも大切になることがあると思います。例えば、授業は現地の子供たちでもわかりやすく、そして現地スタッフでも授業できるように、なるべく簡略化したものを採用してゆくこと。

そして、現地スタッフをきちんとトレーニングし、より質の高いスクールを運営してゆくために彼らの意見や考えもきちんと取り入れてゆくこと。

よりCBBスクールを現地に根付かせ、現地人から信頼されるようなスクールにしてゆくために、丸亀製麺から学んだことを生かして行きたいです。

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