お世話になっております。長期インターン中の勝間田です。
最近は長期休暇があり、気持ちの切り替えができ、有意義な時間を過ごすことができました。
現地では、カレンダー上で3日間の祝日がありました。
日本でいうお盆のようなものでしょう。
土日と祝日、学校に来る生徒の人数や子供たちの予定を考慮し、本日から授業をスタートさせました。
休みの間、私はシェムリアップに観光へ行ってまいりました。良いリフレッシュになりました。
村へ帰還後は、教材作りや教室、オフィス、部屋の掃除をしました。
掃除をしている途中、過去の教材や掲示物が大量に出てきました。
過去に使っていたのか使っていなかったのかわかりませんが、利用価値の高いものが多く、なぜ埃かぶって、奥にしまってあるのか疑問に感じました。
もったいない。ということで、使えるものは教室に出しました。
過去のインターン生がもってきてくださった絵本がたくさんありました。
日本語や英語で書かれているので、少し勉強になると思います。
また、絵に興味をもって手に取る子もいます。
日本の文化に触れる機会となってくれるでしょう。
きれいに保管=物を大切にすることじゃない
他にも、動物、国旗、果物などのパズルやカルタなど、遊びを通じて学べる教材が多く見つかりました。
荷物の中に、ノートやペンなども大量にありました。
ノートに関しては、数ページのみ雑に使われており、紙が破けているものも多々見られました。
物を大切にしていきたいと、現地で感じたと過去に話したことがありますが、まさにこれです。
使わずにきれいにしておくことが大切にするということではないと思います。
使えるものを最後まで丁寧に使い続けようとすることが大事であり、それは大人も子供も、教員も生徒も変わりありません。
私が日本で教員だったころ、学校には大量の落し物がありました。
鉛筆、シャーペン、ボールペン、消しゴム、ノート、筆箱、衣服などなど。
小学生は分かりませんが、中学生や高校生になると、自分が落とし主だと名乗り出るのが恥ずかしいのか、全員に聞いても誰が落としたのかわからないということが多々ありました。
学校によると思いますが、何年間か放置したあと、持ち主がないものは寄付したり、廃棄したりすると思います。
日本の学校でどれだけの数の文房具や衣類が迷子になり、そのまま処分されるのでしょう・・・
落物が重宝され、活躍できる場所が世界にたくさんあります。物の扱い方について考えさせられます。
↑↑ポチッとしていただけると励みになります↑↑