CBBだからできること~これからのカンボジア社会の発展に向けて~




こんにちは。皆様お世話になっております。CBB現地代表の高橋です。

~カンボジアの子どもたちに教育へのフリーなアクセスを~

距離が遠くて学校に通えない子どもたちに自転車を提供。自転車のおかげで1時間だった通学時間が半減し、学校にアクセスしやすくなった子どもたちは確実に増えました。

しかし、学校に通えればそれでいいのか。

カンボジアには学力に劣る人が一定量います。特に農村の貧困地域。これは教育システムのせいです。

マサさん1

(▲開校当初からスクールにやってくる8歳の写真中央の男の子。彼は学校へ朝8時に出かけ、11時には帰宅しスクールへやってきます。)

学校は午前または午後授業しかなく、日本の子どもに比べれば勉強時間は三分の一。教師が授業を休むことだって多々あります。
毎日学校に通ってもどうにかならないものがあるのではないか。。
CBBではこの教育システムをよくしていきたいと思っています。

ではCBBスクールを通して何をしたいのか。
それは「基礎学力」の向上「考える力」の創造

国の発展レベルを見たときに、クメール語くらい読み書きに不自由なくできたらと思います。
実際、貧困地域に支援に入ると「成人識字率50%以下」とかいう意味の分からない数字が現実にあります。その地域の大人の2人に1人が母国語の読み書きが出来ないのです。
ポルポトのせいであり、これこそまさに負の遺産。

子どもの読み書きもたかが知れています。
読み書きが遅い。
どの文字かと考えながら字を書いています。

必然的に、思考が遅くなる。
自分で自分の考えをまともに考えられず、自分の人生について考えられないのです。
選択肢があるないの以前に、それを考える能力がないのだろう。

これがどうにかならない限り、この国は一生アジア最貧国。

これはもう現場に入って、がっつり教えていかないと何も変えられないと思いました。

だから、CBBスクールは、まず英語と日本語を教えます。
※クメール語は皆もう出来ると思っているので授業としてはやらないことにします。

そこに「考える力」を身に付けさせるコンテンツを混ぜていきます。
今英語の本は330冊あるので、クメール語の本も同じくらい集めます。

マサさん2

(▲スクールの壁には習った例文、日本文化を写真を使い紹介しています。)

映画もどんどん見せていこう。英語を楽しく勉強させると同時に広い世界観を実に付けさせるために。
日本人のボランティアが交代で訪れ、子どもたちに刺激を与えよう。

マサさん3

(▲英語教師ローン。英語の映画は彼のアイデア。もっと楽しく勉強させようと議論にも積極的に参加してくれます。)

高校を卒業して、CBBの大学進学支援でプノンペンの大学へ。
そこで英語なり日本語を更に学んで、CBBスクールで身に付けた「考える力」を使って、カンボジア人自身に自分の未来を、自分の国の将来を考え、語ってほしい。

そう思います。

これが3年間CBBとしてカンボジアで教育支援に携わってきて生まれた僕の答えです。

みなさんご支援ご協力よろしくお願いします。