こんばんは。インターン生の兼子です。今朝は、家から自転車をこいで10分ほどの場所にある、プサーロア(市場)に行きました。
朝から大賑わいで、とても活気がありました。はじめてのお使いならぬ、ひとりではじめて市場でお買い物。
つたないクメール語でやりとりし、大好きなトマトとぶどうを手に入れることができました。達成感いっぱいのすてきな朝になりました。
さて、今日はお昼ご飯を食べながら、こんな話題で盛り上がりました。
「子供たちの意欲をどのように引き出したらいいのか?」
「先生、僕は日本の大学で勉強したい。」「日本に行ってみたい。」と夢や目標がある子は、勉強に対する姿勢がとても真剣です。
宿題にもまじめに取り組み、授業中も勉強している内容をすぐに暗記し吸収していきます。
しかし、一方では、勉強もしますが、授業の半分は遊びに夢中という子供たちも多くいます。
日本語や英語を使うチャンスが生活の中にあれば、言葉が相手に伝わった時の喜びや達成感を感じ、次の学習への意欲につながると思うのですが、なかなか機会がないのが現状です。
モチベーションの差があるのは、悪いことだとは思いません。CBBに足を運び、少しでも勉強の時間を作ろうとしている時点で、とても素晴らしいことだと感じています。
しかし、せっかく授業を受けるなら、より充実した時間を過ごしてほしいというのが、私の願いです。
好きなことをご褒美に
現在、CBBでは、授業を30分やると残り30分は塗り絵をするという子供たちが多くいます。
とても楽しそうですが、もう少し集中して勉強できたらいいな、というのが正直な気持ちです。
好きなこと、楽しいことは大好きな子供たち。ここでひらめいたのが、大好きな塗り絵をご褒美に、勉強に集中させる作戦です。
たとえば今日はここを覚えたら、塗り絵タイムにしてよしとする。
または、ポイントカードを作って、項目ごとに課題をクリアしたら、クリアしたごとにシールをあげる。(シールをあげるととても喜ぶようです。)
そして、そのシールがたまると、プレミアムな塗り絵がもらえる。などなど…。
大きな目標でなくても、小さな目標があれば、きっとやる気もわいてくることでしょう。さっそく、計画を立て作戦を実行してみたいと思います。
ある日、CBBの教室で元気な歌声が広がりました。
アナと雪の女王の「let it go」です。難しい単語がいっぱいなのに、なんとなく歌えていた子供たち。すごい!!やっぱり、好きなことや、楽しいことが力を伸ばす一番の方法なのでしょうね。
楽しい授業が一番です。これからも笑い声が響くCBBでありますように。
遠く離れていても同じ空の下
さて、話は変わりますが、みなさんはスーパーブルーブラッドムーンを観ることができたでしょうか。
カンボジアでも、きれいに見えました。日本とカンボジア、それぞれの場所から夜空を見上げて、同じ月や星を観ることができるんですね。
遠く離れていてもつながってるのだなー、となんだか嬉しくなりました。ちなみに、スーパームーンがみれるということは、お母さんのマエが教えてくれました。
そしてマエは飼い犬のラッキーに教えてもらったようです。笑
なんだか、ほっこりする話ですね。今日はいい夢が見れそうです。
お休みなさい。リアトライ スオスダイ。
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