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【停電・断水から学ぶ】~本当に必要な物だけで生きていく~

投稿日:2018年2月2日 更新日:

こんにちは。インターン生の兼子です。

最近、早朝がひんやりとしています。まだ日が昇っていない明け方に、寒さで目が覚めます。

しっかりと厚着をして、風邪を引かないようにしなければなりませんね。日本の皆さんも、まだまだ寒い冬、お体に気をつけてくださいね。

さて、新しい一週間がスタートしました。

さぁ、新しい一週間が始まるぞ!と意気込んでいました。が、お皿を洗おうと、蛇口をひねって水を出そうとすると、水が出ません。

「あれ、おかしいなぁ...別の蛇口からならきっと出るだろう」と、残り2つの蛇口をひねるも水が出てきません。

シャワーも出ません。断水です。今日も昼中は暑くてたくさん汗をかきました。夕方はシャワーで体を洗えるだろうか、と心配になりました。

断水だけでは終わりませんでした。「あれ、Wifiがつかえないぞ」そう、停電です。

今日の夜は真っ暗だろうから、やるべきことを早めにやっておこう、と思いました。こんな風に、突然インフラが停止してしまうことがあるんですね。

シンプルに生きる

日本でインフラが停止することがあれば、すぐニュースになるでしょう。

やっぱり、いつも当たり前に使っているものが使えなくなるのは不便です。逆に、当たり前に電気や、水を使わせてもらえることが、いかにありがたいことなのか、身にしみました。人間は何でもできると、勝手に勘違いしてしまいがちです。

しかし、たくさんの物、人、自然に助けられながら生きているんですね。物は無駄遣いせず、大切に使っていこうとも思いましたし、できることは、今すぐやろうと、思いました。明るく、太陽が出ているときには、電気を使わずにできることがたくさんあります。

カンボジアにいると、シンプルに生きることの大切さを教わります。

日本では確かに、快適な暮らしができます。夜でも明るく、暑い夏も涼しく、寒い冬は暖かく、温かいお風呂に浸かれます。

コンビニに行けば、美味しく、衛生的にも安心して食べられるものがたくさんあります。メイクやおしゃれだって、たくさんできるし、贅沢な生活ができます。そんな生活も私は好きです。

荷物を軽くして、身軽になる

だけどカンボジアに来て、余計なものをいっぱい抱えて生きている自分に気づきました。

本当に必要なものだけがあればいんだな、と感じました。なければ、すぐ買わないで、ちょっと知恵を働かせてみる。

そうすれば、きっと賢くなれるでしょう。ないと心配になる、それは余計なものをたくさん持ちすぎなのでしょうね。

なくてもなんとかなるし、生きていける。でも、持っているもの、今あるものは大切に使うこと、感謝を忘れないことを、勉強させてもらった1日でした。

さて月曜日からは、スタディーツアーのメンバーがCBBを訪れています。若者がいっぱいで、にぎやかになりそうです。私も若者の一員として、元気に楽しく過ごしていきます。

それでは、すてきな一週間を!!Have a nice week!!

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