お世話になっております。
CBBスクール長期インターン生の山下です。
先週の金曜日、成立することが10月25日の日本時間23時をもって、約二ヶ月にも及んだクラウドファンディングが終了いたしました。
120名の方々から、総額で1,392,000円のご寄付を頂きました。
たくさんの方々のご支援・ご協力のおかげで成立することができました。
本当にありがとうございます。
支援していただいたお金は、今後責任を持って、カンボジアの子ども達への復学支援・住み込みプロジェクトのために使わせていただきます。
今後とも、わたくしたちの活動の応援を宜しくお願い致します。
さて、今日は住み込みスタッフたちの嬉しいニュースをお届けします。
この記事の目次
復学手続きが完了しました!
今年、7月から再スタートした、住み込みプロジェクト。
現在スクールには、最年長のダエン、ソリ、ソパの3人の住み込みスタッフがいます。
改めて、3人について紹介します。
彼らが住み込みスタッフとしてCBBに来て、早くも3、4か月が経とうとしています。
住み込みスタッフプロジェクトの第一の目標は、彼らがもう一度学校に通いはじめること、すなわち学校復学することです。
住み込みスタッフたちは今日まで、学校復学に向けてたくさんの準備をしてきました。
日本語、英語、算数の勉強。
生徒や近所の子ども達との関係づくり。
CBBに来て、一緒に住み始め、勉強面でも、生活面でも、心の面でも成長をしている、住み込みスタッフたち。
先日、彼らの両親のご協力のもと、無事に全員、復学の手続きが完了しました!!!
ダエンとソパは、CBBから自転車で5~10分くらいのところにある中学校へ転校し、復学します。
ダエンは9年生(中学3年生)、ソパは7年生(中学1年生)から再スタートです。
ソリは、CBBから自転車で5分ほど走ったところにある小学校へ転校し、復学します。
授業開始は11月1日
カンボジアの休みはとても長いですが、新学期が11月1日からはじまります。
授業も、その日からいよいよ始まるそうです。
それまでにも、新学年のクラス発表や、オリエンテーションなどで、住み込みスタッフたちは学校に登校しました。
人見知りのあるダエンは、新しい学校で友達ができるのか、毎日のように心配しておりました。
ですが、スクールに来ている男の子が、同じクラスだと知り、ほっとしたようです。
ソパは、友達をつくるのが大得意。特に女の子の友達からは大人気でいつも一緒に遊んでいます。
学校でも、さっそく友達がたくさんできたみたいで、「学校どうだった?」と聞くと
『わたし、ともだちたくさん、サバーーイ!!たのしい!!』と、満面の笑顔で、一安心。
ソリは、3人の男の子のインターン生と一緒に、学校まで行きました。
登校初日に自分のクラスや教室が分からない、とトラブルがあったものの、インターン生に見守られながら、無事に教室に入り席に着くことができました。
久しぶりの学校や、初めて出会うクラスメイトに、緊張を隠せない3人でしたが、これからたくさんの友達をつくり、たくさん勉強をして、3人にとって素敵な学校生活がはじまるといいな、とインターン生一同、応援しております。
楽しいことだけでなく、これから大変なことや、不安なこともあるでしょう。
ですが、そんな時に、我々インターン生が彼らの支えになることができたら幸いです。
皆様からも、住み込みスタッフたちへの温かい応援をよろしくお願いいたします。
ダエン、ソリ、ソパ、がんばれ!!!