お世話になっております。
国際協力NGO CBBの長期インターン生の山下です。
日本では季節は秋。
肌寒い時期になったと聞いていますが、カンボジアはまだまだ暑い日が続きます。
来月頃、やっと長かった雨季が終わり、乾季に入るそうです。
年中半袖なので、四季を感じることはほとんどありませんが、日本に帰ったらどうなるんだろうなぁ、と今から想像しています。
さて、久しぶりの更新となった今日は、インターン生のnoteをピックアップして紹介したいと思います。
今年度からインターン生は1人ずつnoteのアカウントを持ち、日々の出来事などを更新しています。
今週は、CBBスクールの授業を支える、授業チームの3人のnoteを紹介します。
現在、授業チームはわたくし山下と、長期インターン生の神野、中期インターン生の原の3人で日々の授業をメインに行っています。
授業チームとして、どのような業務を行っているのか、ぜひnoteを読んでみてください。
この記事の目次
【学ぶ姿勢】Takuma@国際協力NGOCBB
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私たちは、日々授業を行い、子どもたちに日本語と英語を教える立場にありますが、
それと同時に彼らから学ばされることが本当に多いです。
先ほど書いた、学ぶ姿勢はもちろんのこと
協力し合って勉強する姿や学びを楽しむ姿。
教えてるようで、教えられてるなぁと日々感じます。
そんな彼らを応援したい。
当初、1か月の短期インターンの予定だった原ですが、インターンで授業をするうちにカンボジアの子ども達の学ぶ姿勢に感動し、インターンの延長を決めて、一度日本に戻った後、カンボジアに帰ってきました。
教育大学に通っているので、授業をすることは慣れています。
たくさんの生徒に、毎日日本語、英語を教えています。
【教えることに責任感を感じます。】かず@国際協力NGOCBB
私は、村では子ども達に日本語という勉強の選択肢を増やす事を目標にして教えてきました。
なので、少しくらい間違っていても、いつも見逃したりして、
子ども達にあまり負担を掛けず楽しんでもらうことを常に考えて行ってきました。
しかし、ここは違います。
教え方を間違えてしまえば、検定に直接影響します。
私の間違った教え方のせいで試験に通らなかった。
そんな事態が起きたら申し訳ない。では済まされません。
いくら無料でボランティアをしているといえど、教える限りはしっかりとしなければ生徒に失礼です。
そんな責任感を今日はすごく感じさせられました。
長期インターン生の神野は、今月からプノンペンのメコン大学に行っています。
そこで、今年度から入学した生徒や、CBBが今回奨学金支援を行ったモンドルキリ州の学生をサポートするために、派遣されています。
今までに日本語を見たことも学んだこともない新入生に対して、ひらがなから丁寧に教えています。
簡単な日本語や言葉を教えるのは村の子ども達への授業で慣れているはずでしたが、ここは大学です。
村で教える以上に、責任を持って教えなければなりません。
大学で授業をすることから、学ぶことがきっとたくさんあることでしょう。
誰よりも村が好きだった神野の、プノンペン生活、ぜひ読んでみてください。
【やっぱり発音と文字の一致は大事である】やました@国際協力NGOCBB
ネイティブの先生としていかに分かりやすく教えることができるのか。
どのくらいのことを伝えることができるのか。
自分のスキルについても考えないといけないことがあります。
もちろん与えるだけではなくて、受け手側の努力も必要です。
勉強しておわりではなく、日本語を話せるようになりたいと思う子供達は特に、
アウトプットや自主学習が大切だなと思います。
授業をやっていく中で、感じたことを書きました。
スクールに来ている子どもたちは大体が小学生です。
まだ小学生である彼らにとって、外国語を学ぶことは難しいことだと思います。
授業をしている中で、授業に来ている子供達は、日本語の文字と発音の一致が苦手な子が多いな、という印象がありました。
基本となる、文字と発音の一致をよりスムーズにするために、どんな解決策があるのか、を書いています。
授業チーム頑張ります
CBBスクールは、我々インターン生がいて、そして生徒がいて、はじめて成り立ちます。
インターン生の中には、日本語を教えたことがない人がほとんどですが、日々楽しく教えています。
特にカンボジアでは、語学力が直接収入につながる傾向にあります。
将来、日本やプノンペンの日系企業で働きたいという目標を持った生徒も、中にはいます。
その子ども達の声に応えられるよう、日本語のネイティブスピーカーである私たちが、頑張っていこうと思っています。
子ども達の将来の選択肢を、日本語を学ぶことで少しでも広げることができますように。
今後とも、私たちの活動の応援を宜しくお願い致します。