プロジェクト報告 / 現地のいま

クラファンの御礼および新たなビジョン!

投稿日:2021年10月28日 更新日:

スオスダイ!
インターン生の三井です。

まずは、クラウドファンディングをメインで任されていた者として、お礼申し上げます。
皆様、ご支援の程、本当にありがとうございました。皆様のご支援や広報のおかげで三日という早さで達成することが出来、現在も引き続きご支援の方、頂いております。

皆様から頂いたご支援は、ソーラーライトや住み込みプロジェクトに関わるお金、さらには、教室を雨風から守るブルーシート代等に代えさせていただきます。
なお、現在目標金額から10万円ほど多く頂いておりますが、これらの目標金額以上のご支援も1円残らず、CBBに通ってくれる子どもたちの将来を切り開くために使うことをお約束し、使用後は明細として開示いたします。

改めまして、本当にありがとうございました。

これからの主軸プロジェクト

クラウドファンディングは、これからもソーラーライトの購入計画を進めたり、リターン準備をしたりなど、広報以外にもやることが多いですが、現在カンボジアにいるCBBインターン生の内、1人残して全員、3月に帰国となり、ほとんどのインターン生は、インターン生生活残すところ、およそ5か月です。

そんな限られた時間の中で、自分たちがCBBのために、もしくは、カンボジアのために何かできるかを考えていたら、やはり現在進行形のプロジェクトでは、足りないという意見に至りました。

何事も「現状維持は衰退の始まり」なのです。

そこで、CBBは新たに2つの軸をこの代からの取り組みとして始めることにしました。

住み込みプロジェクト強化

1つ目は住み込みプロジェクトの強化です。
現在、住み込みプロジェクトに参加している生徒は、ポンのみとなっています。

ポンが住み込みの生徒になってくれてから、ポンや他の生徒との距離もぐっと近づき、ポン自身も飛躍的に日本語能力が伸びていると感じています。これは、ポン自身の努力も大いにありますが、住み込みプロジェクトの意義という話にもつながります。

住み込みプロジェクトでは、常に、インターン生と一緒に日本語に触れることから、机上での勉強だけでなく、多角的に日本語を学ぶことが出来ます。
日本語以外にも、食事やスポーツなどを通して、お互いの文化だって学べます。

25歳で日本へ行くことを目指しているポンには、本当にいい環境となっていると思っていますし、これからもっと環境を整えていきたいです。

現在、インターン生では、こんなに大きな意義のある住み込みプロジェクトにもっと多くの子に参加してもらいたいと考え、住み込みプロジェクト強化の第一段階として、住み込みプロジェクトに参加してもらえる子を探すことにしました。

ただ、こちらの押し付けとならないよう、慎重に進めていきたいと考えています。

さらには、コロナ禍でありますので、オンラインを駆使して探していきたいと思っています。

ボランティア探し

2つ目はボランティア探しです。

これに関しては、何度か話が進みましたが、その都度、コンタクトを取るのに失敗していたりと、現在までずるずる引っ張ってしまった取り組みなので、クラウドファンディングと並行しながら、もう一度本気で取り組みたいと持ち上がったプロジェクトです。

内容としては、簡単で、カンボジア語と日本語両方わかる方をボランティアとしてCBBに受け入れるというものです。

私たちは、本当に簡単なクメール語と日本語を通して、コミュニケーションや授業を行っていますが、間違いなく日本語が分かるカンボジア人が間に入った方が、スムーズに、より濃厚に物事が進みます。

ただそれが、お互いそれに甘えて母国語での会話に偏ってしまったりしないようにするための仕組みづくりは、インターン生の役目だと思います。

この課題は、ボランティアが見つかってからの、課題になりますが、見つけるまでの課題もあります。
それは、どのように探すか、見返りとしてインターン生から何をあげられるかなどです。

一つ見返りとして、考えているのは日本語教室を開くことです。
カンボジアで日本語教室にちゃんと通うとなるとそれなりのお金がかかります。
さらに、地方に住む方はそもそも日本語教室が見つからないという現状もあるので、オンラインで日本語教室を開くことは、見返りの一つとして魅力的なのかもしれないと考えております。

最後に

これら、二つの新たな指針は、昨日のインターン生MTGで決まったばかりですので、まだ話が詰まっていませんので、これから詰めていきたいと思っております。
また、進捗状況として、SNSもしくはこちらのブログを通して報告いたします。

もしこのブログを読んでいる方がボランティアに興味があったり、日本語が話せるカンボジアの方を知っている方がいましたら、ご連絡くださいますと幸いです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします。

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