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CBBでの1カ月を振り返って

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スオスダイ!

9月中旬までの1か月間、単独インターンで参加していた松田美祐です。

➤自分自身の変化

ここでは、一か月間の振り返りとして、まずは自分におきた変化を書こうと思います。

それは日本にいた時と比べて笑顔の大切さが実感できたということです。

村にきたばかりの頃、私は意思疎通手段である言語がある程度できるまで、日本語が理解できる子供たちを除き、村の人とのコミュニケーションをあまり控えようと考えていました。

というのもコミュニケーションというのは言語を介して成り立つものと考えていたからです。

しかし、その考えはすぐに変わりました。

数日後近くの店に買い出しに行くと、途中村の人々は「アジノモト!」「ハロー!」「スオスダイ!」などと私に元気に笑いかけてくれました。

挨拶と笑顔だけなのに(彼らは歓迎してくれていて、あたたかく迎え入れてくれている)と私はすぐに理解できました。

不思議な経験でした。

言葉が分からない国だからこそ、笑顔で成り立つコミュニケーションの重要さを肌で感じることができました。

改めて、カンボジアを選んで良かったなと思える瞬間でした。

➤今後の進路

次に、将来の進路についてお話ししようと思います。

一か月を終える頃には、私はジャーナリストになりたいと考えるようになりました。

私は英語ができるカンボジア人何人かに現代の政治や社会問題について個人的なインタビューを行いました。

大学で学んだカンボジアに関する社会問題や読んだ記事が本当かどうかを現地の人の口から直接確かめようと思ったからです。

結果として、やはり現地で得る知識に勝るものはないと思いました。

わたしは現地にいるからこそ得たこの新しい情報や、日本で読んだ記事には無かったことを、離れた人々に伝えたいと思うようになりました。

現地の問題をより多くの人々に知ってもらい、それが共有されるということは、その問題が解決されるまでの道筋に大きく貢献すると私は考えるからです。

自分が感じたこの気持ちを忘れずに、将来の夢に向けて頑張ろうと思いました。
最後になりますが、お世話になった同期のインターン生、長期インターンの方々、まささん、スレイリャさん、村で出会った人たち、子供たちの全てにとても感謝しています。

彼らのおかげで今の成長した私があるということを、忘れてはいけないと思いました。

また私が彼らに会える日が来ることを強く願っています。

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