こんにちは、お世話になっております。現地駐在インターン生の宮﨑です。
雨が降ると急に寒くなったり、晴れると汗がにじみ出るくらい暑くなったりする、今日この頃。
気温の変化が激しいせいか、体調を崩す生徒やCBBスタッフもちらほら。わたしも体調には気を付けないといけないですね。
さて、今わたしは授業において、新たな試みをしようと計画中です。
使用するのは、紙芝居。
みなさんも、小さい頃に、読み聞かせをしてもらったという経験をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
今回紙芝居として用いるお話は、「うさぎとかめ」。
ご存じのとおり、うさぎとかめが競争をすることになり、勝てると高をくくって寝ているうさぎを横目に、最後まで着々と進んでいったかめが最終的に勝利する、というお話です。
CBBスクールには、現在、絵本は置いてあります。しかし、今まで、紙芝居というものはありませんでした。
そこで、わたしが、紙芝居作りに挑戦。手作り感満載のお手製紙芝居が完成しました。
(絵も褒めてもらえたので、自己満足です。)
また、内容を英語に訳し、それをソムナンにクメール語にも訳してもらいました。ありがとう、ソムナン。
紙芝居をする際、生徒たちが内容を理解しやすいように、日本語の後にクメール語でも話すつもりです。
紙芝居自体、カンボジアではなじみのないものだと思います。
ソムナンにも「これは何ですか?」 と尋ねられました。
生徒たちに、どんな反応をしてもらえるのか、個人的に楽しみですね。
単にこれを読んで聞かせるということだけでも、日本語の音にふれるという点からすればよいのかもしれません。
しかし、せっかくなので、物語を途中で止めて、生徒に物語の続きを想像してもらったり、結末がそうなってしまった理由について考えてもらったりしたいと思っています。
もちろん日本語の勉強にもなると思うのですが、同時に、紙芝居を通して、生徒の考える力や想像力を育むことができるといいなと思っています。
また後日、紙芝居をやってみた感想や生徒の反応をブログにて、お知らせしたいと思います。
では、お楽しみに。