異文化体験

悩みのタネ

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皆さまいつもお世話になっております。現地駐在員の早澤です!

早くも1か月が過ぎようとしているカンボジア生活!日々が新しいことの発見で楽しいですが、住み込みのスタッフとのいざこざが常にある毎日に、価値観の違いに悩むときもしばしばでてきました。

 

新しく住み込みにヘンが加わり、友達のシナは大喜び!朝は二人で英語の授業をこなし、今後の活躍を期待したい二人i。

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ただ友達が増えることで今までと大きく変わってきてしまいました。

カンボジアでは仮病をよく使います。頭痛い、お腹痛いという彼ら、頭痛いけどゲームをする。お腹痛いけどサッカーはする。これには僕ら日本人も困惑。説得と説教の毎日です。

 

ヘンが来たことでシナは常にべったり!何をするにも一緒の彼らは休む時も一緒で、二人して頭痛いとトゥクトゥクの中に隠れて遊んでいます。

 

でも彼らは17歳、遊びたいに決まっているとは思うけれど、勉強はしてほしいし仕事も手伝えることは手伝ってほしい。

17歳の遊び盛りの彼らに、今後CBBを任せていきたいと思う日本人の心の理解は難しい!

これをいかに気持ちを汲んで考えていけるかを今後の課題として接していきたいです!

 

そして悩みがもう一つ!カンボジア人の金銭感覚の違いに困惑。お金はある人が払えばいい精神らしくシェアハウスの家賃を2か月以上滞納もふつう、、、

お金はというと月曜日と先延ばしにされ、いますぐほしいというとキレて出て行ってしまった。

正直会話も交流もないためシェアハウスしている現在いいように使われているとしか思えず、話しかけづらかったりします。

彼らは何を考えて生きているのだろう、早く自分も理解できるようになりたいし、お金ははっきりしてもらいです笑

 

どの家庭も結びつきが強く、家族の仕事の手伝いをするから学校を中退、大学進学を諦める子が多くいます。しかし豊かな日本でも全く同じ理由でやりたいことができない人がいます。

豊かだからあれができるこれができるはあるが、豊かだからこそ制限されているものに目を向けていかないと彼らの特性を理解できない気がしたこの頃です。

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