異文化体験

「毎日がキャンプみたいなCBBスクールでの生活」

投稿日:2017年7月8日 更新日:

こんにちは。インターン生活2日目の後藤志織です。

ここCBBスクールでの生活がまだ始まったばかりで、日本での生活との違いに驚いたりすることもたくさんあります。

そこで、今日はCBBスクールでの生活の一部を紹介したいと思います。

この記事の目次

CBBスクールには50匹近くの鶏、15匹近くのアヒルがいます。

時々踏みそうになってしまうくらいたくさんいて、部屋に入ってきたりもします。

朝は鶏の鳴き声があちこちから聞こえてきて、今日は鶏の鳴き声で起きました。

アラームをかけてしぶしぶ起きるよりも、鶏の鳴き声を聞いて朝か!と思って起きるほうがなんだかすっきりしていい1日を迎えられそうな気がします。

鶏がたくさんいるから、卵もたくさんあるのかなと思いきや、鶏が産んだ卵は孵化させて鶏にして育てた方がお金になるので、卵は全然ないそうです。

洗濯

洗濯機や乾燥機はもちろんないので、手洗いで桶を使って洗濯をします。

文明の利器に頼りまくりの生活だったので、手洗いで洗濯するなんて人生で初めての経験です。

適当に石鹸をつけてゴシゴシやってればいいのかなと思って自分なりに洗濯していたら、お母さんがやってきて、違う、こうやるんだよ。と一から教えて下さりました。

言葉は通じなくてもわからなくても、その優しさがとても嬉しかったです。

ご飯

CBBスクールではインターン生が交代でご飯を作っています。

朝、近くの市場に新鮮なお肉や野菜を買いにいきます。

クメール語がまったくわからないので、野菜やお肉1つ買うにもほんとに一苦労です。

そして、私は料理なんてそうそうしたことがありませんでした。

料理を作るなんて、しかも自分だけが食べるならまだしも他の方にも振る舞うなんて、これは失敗できないと思ってとても不安でした。

でも料理をしている最中、お母さんやCBBの生徒の子が大丈夫?できる?とすごく心配そうに覗き込んで来てくれて、しまいには料理の味付けまで教えてやってくれました。

手慣れた雰囲気でレシピも何も見ずにささっと調味料を入れて、すごく美味しい味付けをしてくれてびっくりしました。

CBBスクールの子は料理が出来る子が多いらしいです。

みんなまだ小さいのにすごいと思いました。

そしてまだよく慣れない人が料理をすると、たくさんのギャラリーが集まって来て、料理を手伝ってくれるらしいです。

部屋

部屋はトタンと木でできています。

夏、日本ではクーラー漬けの生活だったので、クーラーがない部屋に住むなんて暑くないかな?と不安だったのですが、とても風通しがよくて過ごしやすいです。

部屋にいると、昼は扇風機をつけるとちょうどいいくらいの気温だし、夜は少し肌寒いかなと思うくらいです。

そして、寝るときは蚊帳を張って寝ます。

蚊帳なんて、映画のとなりのトトロ以外で初めて見ました。

蚊帳で寝ると当たり前ですが、虫は全然寄ってこないし、非日常感が味わえて楽しかったです。

小さい頃から山登りやキャンプをよくしていて、自然が大好きなので、こういう自然に囲まれた環境で過ごすのはすごく楽しいです。

少し虫が多いのがまだ慣れませんが、頑張って慣れていきたいです。

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