皆さまお世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して103日目になりました。
この記事の目次
あっという間にインターンの最終日を迎えました。
100日も滞在すると、帰国の実感は全く湧きませんでした。
明日も明後日もカンボジアでの生活が続いていくと心のどこかで思っていました。
本日も別れを惜しむ間も無く、出発の15分前まで、スクール運営や
先生をギリギリまでしていました。
気付けば5時出発を予定していたのに5時30分をまわっていました。
教え子に囲まれながら50人を超える集合写真を撮りました。
ここにいる1人1人に物語があります。
1人1人の表情を見ながら、インターンを振り返りました。
宝物の1枚です。
しかし、ここでも帰国の実感が湧きません。
初めて帰国の実感が湧いたのはバイクに乗り出発直前に、ステイ先のママに
「オークンチュラウン バイバイ」
と言った時です。
この瞬間に私が滞在した103日の出来事が一気にフラッシュバックし、
『別れの寂しさ』がこみ上げてきました。
この103日間私は本当に恵まれた環境の中で自分を試すことができました。
家族、友人、上司や私の周りにいた方々のおかげです。
私はこの経験を、必ず次に活かし更に更に自分を磨き、成長させていこうと
思いました。
『終わりは新たな始まり』を意味します。
103日間の中で何度も、「挑戦したいのに一歩踏み出せないもどかしさ。」を経験しました。
その中でも、何度も何度も留学の初心に返り、失敗を恐れながらも挑戦することができました。
私は留学前からインターン中に行いたいことを1年間かけて考えてきました。
私が留学前に挑戦したかったことは以下の3つです。
① 日本語英語のカリキュラム作成
② 世界の学校とのスカイプ交流
③ 農村部で貧困の調査を行い、教育の価値観を高める。
そして、実際に私がCBBインターンで挑戦したことは以下の5つです。
① 100名を超える生徒のスクールマネジメントの基盤作り
② 映像授業の基盤作り
③ 東南アジアでのスクールオープンプロジェクト
④ 海外の学校とのスカイプ交流プロジェクト
⑤ 日本語英語授業のカリキュラム作成
留学前に思考錯誤してきたからこそ行動に移せたものがほとんどです。
しかし、私が行ったことはこれから先試行錯誤をして改良していく必要があります。
この引き継ぎが本当に1番重要だと感じています。
私は帰国後も、今のインターン生と密に連絡を取り、カリキュラムの作成、
到達度シートの作成、スカイプ交流の方法などまだまだ引き継がなければいけないことが沢山残っています。
CBBでの経験を活かし、9月からはフィンランドの教育現場で
教師としてインターンを行います。
「自ら考えて動くことの大切さ」
「誰かを動かすことの大切さ」
「一歩踏み出すことの大切さ」
をCBBで気付けました。
ここで終わりではなく、次の道、そしてこれから出会う人のために
自分の経験を最大限に活かしていきます。
本当に本当に本当にお世話になりました。
必ずまた会いにいきます。
オークンチュラウン!!!!!!
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