皆様お世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。カンボジアに到着して71日目になりました。
この記事の目次
いよいよ映像授業プロジェクト本格開始
そもそも映像授業とは何かについて説明します。
簡単に言うと、CBBスクールで日本語英語の授業を撮影し、FacebookやYouTube上にあげ、学校に通わなくても誰でも語学が学べるロールモデルを構築することです。
「なぜこのようなプロジェクトをすることになったのか。」
カンボジアの子どもたちは、家の手伝いで学校後に塾に行って学ぶことが難しい背景やカンボジアの人たちはFacebookやYouTubeをよく見ている実態がありました。
また子どもだけでなく大人でも英語や日本語を学びたいと思っている人は沢山います。
大人になるとなかなか学校に通って学ぶ時間もない、就職してから語学を学びたいと思っても学ぶことが難しい人もいる、
またCBBスクールの将来の現地化を考えた時に日本人教師が現地にいなくても、日本で動画を撮影したり、現地で動画を見返すことで日本人がいなくても日本語を学ぶことができる環境が生まれます。
さらに撮影した動画をネットに上げ、閲覧回数が増えるとそこから広告収入が生まれたり、またCBBスクールで撮影した動画を編集することでも職業が生まれます。
アメリカ等で映像授業はとても話題になっていますが、カンボジアではまだ有名になっていません。
また他の日系NGOの各途上国での企画も極めて限定的で多くの人の手に届いていないのが現状です。
CBBスクールで撮影した動画がカンボジアに留まらず、世界各国で日本語を学習したい人が見ると考えると夢があります。
本日は早速動画を2本撮影しました。
目標としては8月までに1000本の動画を撮影することです。
1000本の動画を実際に授業するのは、日本人のインターン生や現地で語学を教えている先生です。
CBBスクールで活動する残り1週間で動画撮影の基盤を固めていきます。
撮影の中身、方法、環境、撮影後のフォルダ作成、編集の流れ、考えられるところまで進めていきます。
私はインターンを終えても日本でできることでCBBスクールに携わっていきたい思いが強いです。
今の段階でも、スカイプ交流や動画の撮影は日本でも行うことが可能です。
今から5年後を見据えた時にCBBスクールがどうなっているのか、イメージを膨らませて行っていきます。
まずは東南アジアで日本語の授業をCBBスクールから拡大していきたいです。
それではチョムリアップリア。