プロジェクト報告 / 現地のいま

中学進学支援まとめてみた

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こんにちは。CBB現地代表・法政大学4年高橋昌祐樹です。

今回はCBBのコアの活動である中学進学支援について書きたいと思います。

そもそもなんでこんな活動をしているか。
僕の個人的な問題意識としては
いわゆる小学校建設のボランティアに参加した時に見た
「学校を建てても学校に行けない子どもがごまんといる」という現実。

これが僕の頭にずっと残っていて
相方のたいちの問題意識、バックグラウンドと相まってCBB設立に至った。
「どうしたら一人でも多くの貧困家庭の子が学校に通えるか」を考え
プロジェクトを企画してから紆余曲折を経て
今の中学進学支援に行き着いている。

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**現在のプロジェクト概要**
過去2年間実施
13名への自転車支援及び年間修理費上限$15
(生徒の選定基準はまたの機会に)
うち5名への月$3奨学金支援(課外授業用)
3ヶ月に1回の定期インタビュー
教育の価値を伝えるビラ配布
※2名は既に経済的理由により退学。

今年度は合計支援者数を30名に拡大、
教育の価値を伝えるビデオとポスターも作成中だ。

しかしここがゴールではない。
僕らが目指してるのはあくまで
「農村の貧困家庭の子どもでも大学に行ける仕組み作り」
今の中学進学支援を基礎に高校大学進学まで整える。
大学進学支援は1大学と提携を結ぶことに成功した。奨学金を優先的にいただける。
今の主な課題はまだまだ形の見えない高校進学支援の仕組み作り。
農村の中学生、高校生、先生たちと徹底的に向き合って形を決めていきたい。

 

目指すはプロジェクト自体の収益化

なぜ収益化か。
それは持続と拡大のため。
今は助成金に頼り支援を行っているが助成金はいつなくなるかも分からず額も大きくない。

支援を拡大していく際に支出ばかり増えるのでは他事業で稼いでも継続させるのが難しくなる。
身銭を切り続けるわけにもいかない。
というより自分たちが満たされていないと支援なんて出来ない。

しかし収益化にさえ成功すれば、
支援拡大=(企業のように)利益拡大もしくはプラマイゼロレベルになる。
これが出来たら僕らの勝ちだと思ってる。
そんなんで日々ストラグルしているわけです。

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