はじめまして。CBBメンバー法政大学グローバル教養学部1年田中風花です。CBBでは夏渡航の際に孤児院訪問をするのでその記事を書きます。
途上国の孤児と日本の孤児には大きな違いがあります。途上国では社会制度が成り立っていないため日本のように国などが保護してくれないケースがほとんどです。もちろん日本のような教育制度も成り立っていないですし、人身売買や売春などといった犯罪に巻き込まれることも頻繁に起きています。
そんな環境での孤児院はどのような場所なのか。
子どもたちはどうすごしているのだろうか。
私はイメージやメディアを通じてでしか途上国での子どもたちを知りません。
国際協力には知識も必要ですが何より自分の目、肌で感じることに大きな意味があるのではないかと考えます。カンボジアの孤児院の実態やリアルな子どもたちの生活を今回の渡航で見てきます。
子どもたちと直接触れ合うことでカンボジアの今を新たな視点から見られのではと思います。そこで2つのことを孤児院訪問の際に行います。
1つ目は日本の遊びドロケーを子どもたちに紹介し、一緒に遊ぶことです。カンボジアでは遊び道具(ボールなど)が足りない、普及していないところが多いです。そんな中で日本でも親しまれているドロケーは道具がなくても遊べます。日本文化を伝えると同時に孤児院の子どもたちとの交流にもなります。
2つ目は、インスタントカメラを配り「自分の好きなもの」、「日常生活」などのテーマで写真を撮ってもらいます。この写真から子どもたちの視点で見ている今やさまざまなことが感じることができると考えます。子どもたちだからこそ見える景色を見てみたいです。
ということで「カンボジア シェムリアップ 孤児院」としらべたところ20件以上の孤児院が見つかりました。すべてに共通しているのが、それぞれ海外のNGO/NPOが支援しているということです。もちろん日本のNGOが支援している孤児院もありました。その中でCCSmile Japanさんが運営している孤児院、だるま愛育園をみつけました。連絡を取りCBBは8月21日にだるま愛育園に訪問させていただけることになりました。次回体験したことや発見を載せます。