この常識は世界共通なのでしょうか?
こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。
インターン6日目の本日は食べ物を通して私が持っていた常識が打ち砕かれた経験をシェアしたいと思います。
➀コオロギ
見た目はそのまま、コオロギですね。
日本だと小さいころに虫かごで飼っていた方も多いと思います。
私もカブトムシ、クワガタ、鈴虫は大好きで毎年夏になると、父と山へ取りにいったり譲っていただいたりして育てていました。
しかしコオロギは苦手で触ることも嫌でした。
コオロギ=昆虫であり、
日本に住む日本人でコオロギ=食べ物とイメージする人はあまりいないのではないでしょうか。
そんな苦手なコオロギと久しぶりに対面、食べてみました。
カリカリさくさくで香ばしくておいしかったです。
②タランチュラ
乗り合いのバンに乗っていると、おばちゃんがタランチュラを売りにきました。
2種類ある…そう、調理済みのものと生きているものだったのです!
せっかくなので2種類とも買ってもらいました。
まず、調理済みのものから。
甘辛く味付けしてあり食べやすかったです。
おばあちゃん、いい笑顔で食べています。
そして、生きたままのタランチュラです。
持ち帰って数時間しても、袋のそとからつんつんしてみると手足をばたつかせるほど元気がいいです。
試しに手でつまんでみました。
持ってから「まだ毒があるよ」と言われ、怖くなってすぐ戻してしまいました(笑)
生きたタランチュラを調理する勇気はなかったので、観賞用として楽しみました。
ありがとうタランチュラ。
③犬
家族の一員として暮らし、弟や妹として育つ馴染み深いペット、そう犬を食べました。
犬が食用として売られていると聞いたときは信じていませんでしたが、いざ目の前にしてみると複雑な気持ちです。
部位によっては野生臭いところがありましたが、歯ごたえがあって美味しかったです。
“犬を食べた“と聞くと、ペットとしてのイメージのため犬がかわいそうと思う方も多いと思います。
カンボジアでもすべての犬が食用になるのではありません。
しかし食べられるのも事実です。
食べないことが当たり前? 食べることは間違っている?
正しい、正しくないの基準はその人、地域、国それぞれです。
すべてを統一できるものさしはありません。
私が食べたコオロギ、タランチュラ、犬は常識が常識ではないことを教えてくれました。
カンボジアに来た時にはぜひ皆さんに挑戦していただきたいです!
それでは失礼します。
川崎公美子