こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。
インターン9日目の本日はCBBスクールから少し離れたところにある、英語学校(GYA)についてお伝えします。
この記事の目次
GYA English Learning Center
韓国の団体がスポンサーとなり建てられました。
ほんの数か月前に新しい校舎が建てられたようで、きれいな机や椅子、カラフルな壁が印象的でした。
生徒数は男子95人、女子170人で合計265人、教師は15人です。CBBの二倍以上の規模です。
朝は7時30分から、夜は7時まで授業があり、一つの授業は約一時間です。
基本的に毎日先生一人につき一つのクラスを教えています。
CBBとの共通点
・教室に入る前にサンダルを脱ぐ
教室と廊下を仕切るドアはないのですが、10センチくらいのコンクリートの段差を境目にして、外と内をしっかり区別していました。
・挨拶&出欠
授業前には
先生: “Good afternoon.”
生徒: “Good afternoon teacher.”
先生: “Please sit down.”
生徒: “Thank you, teacher.”
の挨拶をし、先生が男子、女子の人数を数えます。授業後の挨拶ももちろんします。
アメリカでは出欠を取ってからすぐに授業に入る教授が多いのですが、挨拶があると始めと終わりでけじめがつくので良いですね。
CBBに生かせること
・レベル別授業
<CBB>
都合の良い時間に来てもらっています。
友達を連れてきて一緒に授業を受けたがる生徒がいますが、到達度に差があると授業をするのが大変です。
<GYA>
個人のレベルに応じてクラス分けされています。
初心者、中級者、上級者用クラスがこまかく分かれており、新しく入学する生徒はその時のレベルに合うクラスからスタートします。
・教科書の活用、カリキュラム
<CBB>
教科書はあるのですが、うまく使えていないのが現状です。
インターン生やその日によって教える内容がばらばらになってしまうことがあります。
<GYA>
教科書に沿って授業をし、それが終了すると次のレベルのクラスに上がります。
まずしっかり単語を勉強してから文法を勉強します。
チャンターという校長先生の授業を見学しました。
授業はすべて英語で行われています。
定型文紹介(I learn how to…)→
ジェスチャーと例文で使い方を教える→
一人ずつ生徒にhow to を使って文章を考えさせ、発表してもらう
この流れをとても大切にしていました。
・競争心
<CBB>
授業終わりに毎回ノートページ一杯に今日習ったことを何度も書いて復習する子、
ダッシュで帰宅する子などさまざまですが、みんな語学の授業を楽しんで受けてくれています。
しかし「他の子より話せるようになりたい」という気持ちがあまりない気がします。
<GYA>
毎月レベル別にテストがあります。
これはさらに上のクラスに上がるためのものではなく、到達度チェックをするためのようです。
成績は貼り出されるので、「次はもっと良い点数を取りたい」「あの子より上にいくんだ」
と競争心が生まれ、勉強するやる気に繋がります。
今回のGYAでの見学でスクール運営や授業形態についてたくさんアイデアをいただきました。
いろいろ違う部分はあっても、語学教育への情熱に違いはありません。
映像授業や日本語教育はCBBスクールの強みです。
この強みを生かしながらCBBスクールをもっと進化させていきます。
川崎公美子
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