カンボジア人大虐殺の現場へ
今日はプノンペン滞在2日目でした。私は朝の9時からkilling field というところに行って来ました
私たちが泊まっているホテルからはトクトクで30分ほどのところにある公園のような場所です。
着くと外国からの観光客がたくさん来ていて、入場料6ドルを払うと中に入れてくれ、パンフレットと副音声ガイドが聞けるオーディオプレイヤーとヘッドホンとパンフレットを渡されました。
Killing fieldはカンボジアの有名な観光名所の1つであることもあり、英語はもちろんのこと、中国語や、フランス語、ロシア語など世界中の国の人が理解できるようになっていました 。
副音声には番号が振られていて、1から順に聞いていくのに合わせ、公園の中を歩いて探索するという仕組みになっていました 。
公園の中は青々とした芝生とたくさんの木が生えていて一見綺麗な、でも一般的な公園のようでした。でも所々にある説明書きと副音声の説明を聞くと同じ場所なはずなのに全く違う場所にみえてしまいます。
副音声の説明の中には、どうやって罪のない人々が殺されて行ったかや、どんな道具が使われたのか、処刑を行なっていたひとや目撃者の証言など思ったよりずっとリアルで具体的な情報がたくさんありました。
怒り・悲しみ・苦しみ
公園を歩いていくうちにどんどんその世界に入っていって当時のカンボジア人の怒りや悲しみ、困惑する様をまざまざと想像してしまい、本当に心が苦しくなりました。
何も見ていない日本から来た私が想像するだけでこんなに辛いので当事者たちは私の想像をはるかに超える出来事を経験したのでしょう。
公園を一周したあとに、真ん中に建てられた建物に行きました。そこには膨大な数の遺骨が納められていました。
いくつかの骨は穴が空いていたり、割れていたり、砕かれていたりとどうやって殺されたのかが見えるようになっていました。
本当に悲惨でした。こんなことがたかが40年前に起こったとは信じられませんでした。
休憩も仕事
Killing field にいったあとから精神的なこととなれない地での疲れがたまってしまったのか熱と下痢になってしまい、そのあとはずっとホテルで寝ていました。
食欲がなく、昼ごはんと夜ご飯も食べずにずっと寝ていました。
旅先で体調を崩すのは初めてのだったのですが、思ったより不安だったのですが、ベットとエアコン、冷たい水があるところでコンポンチャムの村ではなかったことが救いでした。
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