こんにちは。インターン生の本多です。
現在、CBBスクールでは一時間の授業の前に30分間パソコンを触る時間を設けています。
現在子供たちはワードやエクセル、パワーポイントなどの使用の仕方を勉強しています。
ワードでクメール語を打ったり、パワーポイントで作図をしてみたり、それぞれの方法でパソコンの使い方について学んでいます。
しかしながら、やはり子供たちの中にはYoutubeやFacebookの誘惑に打ち勝つことができない子もいるため、どうパソコン学習の30分を子供たちに有効に使ってもらえるのかが一つの課題となっています。
しかしながら、このパソコン学習にも最近うれしい変化が見えてきました。
それがこちら!!
ワードで日本語を打てるようになってきたのです。
こちらは、13:30からスクールで日本語を学習しているトラが作成したようです。
トラーをはじめとした13:00台にスクールで勉強する子供たちは、大変やる気があり日本語習得も早いのですが、最近はパソコン学習にも学んで得た日本語を生かせるようになってきました。
トラーのみでなく、ほかの子供たちも授業で使用しているプリントを真似して作成してみたり、ひらがな表を作成していたりしていたりしています。
学んだことを応用しほかの場面で生かすことができる子供たちに驚かされ、また大変感心させられました。
「学んだことを応用し生かす力」
今回この子供たちの「学んだことを応用し生かす力」はスクールでも育んでゆくべきではないかと考えさせられました。
一見、子供たちの言語学習に関係ない力のように思えますが、この力は言い換えれば「学んだ言葉をどのように実践として自ら取り入れられるのか」ということです。
今回、子供たちがパソコン学習に学んだひらがなを取り入れることができたのは、この力がきちんと備わっていたのではないか、と思います。
スクールにおいては、私たちは最大限彼らが言語学習をできるようにサポートすることはできます。しかしながら、学習した言語を実践させてゆくことができるかということは彼らの力が問われます。
またいくら、私たちが実践活動の場を作っても、その力が彼らに備わっていなければ、言語学習を最大限に伸ばすことはできません。
その為には、私たちが授業の中で、子供たちがきちんと学んだことをきちんと生かし応用できる力を伸ばせるような、日本語英語の教え方を追求してゆくべきではないかと考えました。
また、より多くの言語実践の場所を子供たちのために作ること重要になるのではないかと考えます。
今後、CBBで子供たちの「学んだことを応用し生かす力」をどのような伸ばしてゆくのか考え、CBBを言語学習のみならず子供たちの社会で生きてゆくスキルを身に着けられるような場所にできていけたらな、と思います。
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