みなさんこんにちは。インターン生の本多です。
現在、カンボジアはプチュンバン(お盆)でどこもかしこもお祭り状態です。
そんな今日は、3ヶ月のインターンの半分を終えいまわたしが思うこと、をお伝えしようと思います。
7月の終わりに来てから、約1ヶ月半が経ちました。
初めは、生活も授業も初めてのことばかりで戸惑うことばかりでしたが、様々なことに慣れて来て活動範囲や行動範囲も広がり、村での生活や授業をエンジョイしています。
そんな活動や生活の中で、とくに感じ考えた2つのことを紹介します。
(1) 人と話すコミュニケーション力でなく、人に伝えるコミュニケーション力がいかに大切かということ
日本で、コミュニケーション力というとコミュ力というような、人と会話する力と考えられ、会話がうまくできるかどうかに重きが起きがちです。
しかし、CBBにきて他のインターン生や現地スタッフと仕事内容やスクールでの問題を共有する場面や、自分がその仕事内容やスクールでの問題にどのように思うのか、どう考えるのかを伝えることを強いられる場面がたくさんあります。
そういった経験を経る事で、本当に必要なコミュニケーション力とは、人と会話する事でなく、人に自分の思っている考えや、伝えなければならないことを、出来るだけわかりやく、でも忠実に伝える力ということを肌で感じました。
伝える力がなければ、業務や問題解決、またインターン生からインターン生同士の引き継ぎもうまくいきません。
また、インターン生同士だけではなく、よりコミュニケーションをとることが難しくなる現地のカンボジア人スタッフでは尚更です。
どうしたらうまく分かりやすく伝えることができるのか、言葉を選び慎重に伝えることを心がけています。
(2) 人を動かす難しさ
CBBに来て、現地スタッフに仕事をお願いし、仕事をしてもらう中で、仕事を回し人を動かす難しさを実感しました。
信頼関係がうまくできていないのに、仕事をぽーんと投げてもうまくいきません。
まずは、きちんと互いが仕事を一緒にして心地いいという距離まで距離を縮め、しっかりとした信頼関係を作らなければなりません。
初めのうちは、住み込みスタッフとの距離も遠く、よく仕事を頼んでもうまく逃げられてしまったりしていました。
その度に、いい信頼関係の上にリーダーシップや人を動かし仕事を回すということが成り立つということを何度も思い知らされました。
いい信頼関係ができても、それだけではうまく仕事を回して人を動かすかとはできません。
先述した、きちんとした伝えるコミュニケーション能力で、業務内容を伝えたり、話し合いをしたり、また時にはなぜ彼らがその仕事をしなければならないのか説明することも必要です。
そこまでしてようやく、人を動かす第一歩です。人を動かす力はまだまだつけていく難しさを感じており、まだまだ残りの1ヶ月半で成長して行きたいと考えています。
ここまでの1ヶ月半は、遅いようで一瞬で終わってしまいました。
残り半分もぼーっとしてたら、何もせず終わってしまうと思います。気を引き締め、自分の持てる力を最大限にCBBに貢献していきたいです!
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