こんにちは!
現役インターン生の山岡怜奈です!
少し前になりますが、10月5日から7日にかけてカンボジアでは「プチュンバン」というお盆の期間でした
その期間は生徒たちは学校がお休みで、CBBスクールにも来なかったので、住み込み生のポンがバイクでドライブに連れて行ってくれました
今回はその時に見た村の様子をお伝えしたいと思います
ドライブスタート!
まずは住宅の中を抜けて、どんどん北を目指します
並んでいる住居は、写真の中に写っているいるような高床式のものがほとんど
敷地の中には、農作業用の大きな機械が置いてあったり、牛や鶏がいたり。
軽やかなおしゃべりも、どこからか聞こえてきます
田園風景
こちらは、カンボジアの田園風景。日本のものとは何となく違います
視界を遮るものがなく、空と田んぼが一面に広がっていました
その中を、風を切って駆け抜けるのは本当に気持ちがいい…!
日本のしっとりとした米と比べて、カンボジアの米は粒がはっきりしていて、噛み応えがある感じです。炊いた後の水分感も少なめです
カンボジアでは定番の汁っぽいおかずに、とても合います
吹き抜ける風と
次は池の方へ向かいます
私たちが支援している地域の約9割はお米農家です
そんな彼らを支える貯水池
今は雨期なので有り余るほどの水が池には溜まっていますが、もうすぐやってくる乾季の時も困らないように、水量を調節するための水門も設置してありました
高台から、そして
高台にあるパゴダ(お寺)からは、どこまでも遠く続く景色が見えました
その風景は、特別新鮮なものというわけではなかったように思います
でも、とても綺麗でした
なぜなら、遠くに見える田んぼや家屋にはたくさんの人の営みがあって、彼らはそこで一生懸命生きていることを感じたからです
日本にいるとき、「生きる」なんてことを意識したことがなかったですが、ここにいると「生きる」ことを強く意識する瞬間があります
それは、何かの目標のために、わき目も振らずにその何かに向かって努力をしている人に出会ったとき
自分自身のため、家族のため、カンボジアという国のため…
内にある思いはそれぞれ違いますが、彼らのキラキラとした目を見ると、彼らが自分自身を生きているのがよく分かります
国全体が若く、成長段階途中で活気があるカンボジアだからこそです
もっともっと上を目指している彼らの隣で、
インターンとしての活動と、今後の私自身の生き方に立ち返ります