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【工夫】~日本語上達のカギは掲示物にあり~

投稿日:2017年9月15日 更新日:

お世話になっております。長期インターン中の勝間田です。

最近は、掲示物や教材のクオリティーを上げようと努力しています。

今日は16日目です。

英語の授業と日本語の授業の生徒の人数に変化が出てきました。

日本語を学ぶ生徒が大変多くなり、今までとても多かった英語を学ぶ生徒が減りました。

お祭りの影響なのか、生徒の事情なのか、私たちに問題があるのか定かではありませんが生徒を増やす努力を、そして、来た子供に対しては全力でできる限り質の高い教育と愛情を注げればと思います。

教室をより日本仕様に

今日、まずは掲示物を増やそうと思い、ひらがな表とカタカナ表を作成して、掲示しました。

「あいうえお」から始まり、濁点や拗音(小文字)、長音符(棒引き)まで掲示しました。

正直なところ、濁点、拗音、棒引きは、子供たちに教えこんでいません。

濁点を学びはじめた生徒が最近は増えてきた段階です。

ただ、日本語の文章や単語を使って学んでいるとどうしても濁点や拗音が出てきてしまいます。(例:ぞう、ぶた、マンゴー、パイナップル・・・)

子供たちも疑問に思うと思います。なぜ点々がついているのか。なぜ丸がくっついているのか。

基本的なひらがなから学ぶのに、濁点や拗音を扱わざるをえません。

少しずつ、子供たちに教えていこうと思います。

表を作っていて、やはり日本語は奥が深いなと感じました。

子供たちが作った掲示物を目にすることで、日本語にふれる機会が増えればいいと考えています。

「物を大切に」精神、変わりつつある生徒たち

金曜日です。今週も頑張りました。

現地のお母さん的存在の人と話をしているとき、「物は大切にしなければならない」をいうことが出ました。

私もここにきて、そう強く感じるようになってきていたので、非常に共感しました。

以前、子供たちに物の扱い方についても教えていければという記事を書いたことがあります。

教材の扱い方が優しくなった生徒もいれば、いまだに放り投げたり、机に叩き付けたりする生徒もいます。

前者も後者もかわいい生徒ですが、実際に物を優しく扱うようになった瞬間を目の当たりにすると嬉しいものです。

授業後、椅子や教材を片付けてから帰ろうとする生徒が増えたことも大変うれしいです。

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