お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。
また、インターン生が私1人になってしましました。
多人数から2人と、1人になるは全然違います。
11月、12月と1人で授業をしてきましたが、当時は生徒が少なくなっている状態でした。
しかし、現在は生徒数も増え、グループ数も多くなっています。久しぶりに1人で授業をやり、大変でした。
13時から日本語授業、14時から日本語授業、15時から日本語授業と英語授業、16時から日本語授業、17時から日本語授業と英語授業、19時から日本語授業という日程です。
時間によっては日本語の授業をするにも2グループ見なくてはならないこともあります。
クラス数と学力の差の葛藤
一斉に授業をすればいいと簡単に考えることができますが、生徒の学力の差が障害となります。
前から来ていた生徒と、最近来るようになった生徒では大きな差があります。
両者が同じグループにいると授業が難しくなります。その子だけ別メニューでやるべきでしょうが、そうすると私の手と目が足りなくなります。
さらに、その子は友達と一緒に同じことをやりたいと駄々をこねます。まずはひらがなを覚えて、読めたり書けたりできないと勉強していけないから、ひらがなを覚えていこうねと話しても、友達と一緒が良いと言います。
じゃあ、そうしようねと了承し、みんなと同じところにいれると、わからないから飽きて不機嫌になり遊び始め、他の生徒の集中力がそがれます。
「・・・はぁ」です。一見全員に授業をしている風に見せることは容易いですが、それでは意味なく、すべての子供達にそのレベルに合わせて丁寧に教えてあげたいものです。
「せんせい! せんせい!」
教員数が多ければ、小さな集団を多く作って教えてあげられます。1人だとその点で葛藤が生まれ、悩みます。
私の能力でできる範囲なら全力でなるべく1人1人に適切な教育を心がけますが、物理的に限界があります。
日本語と英語の授業を同時にやり、さらにそれぞれの人数が10人ずつほどいると過酷です。
とにかく何かしたら「せんせい!せんせい!」と言います。単語を1つ書きます、「せんせい!」スペルがわかりません、「せんせい!」。
終わりました、「せんせい!」。それが同時に何人も何回も言い続けます。合唱です。私は思います。「君たち、少しは待つということを覚えなさい。人に譲る、自分が引くということをできるようになりなさい・・・と」。
さて、思うことも困っていることも上げればキリがありませんが、生徒が来てくれることは嬉しいことというのは変わりませんし、忘れてはいけませんね。頑張りますよ。
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