みなさんこんにちは、CBB学生部一年生の松島菜恵です。
学校見学プロジェクトの一環としてタヤマビジネススクールに子供たちと見学させていただきました。今回はその様子を紹介させていただきたいと思います。
農村からプノンペンへ
コンポンチャム州の農村からバスでプノンペンに向かう間私は彼らが普段見慣れていない街並みにどう思うのだろうかと考えていました。
大人たちは長時間のバス移動に疲れた様子でしたが、子供たちは窓から見える景色を飽きもせず眺めていました。
このプロジェクトを行う前に現地でインターンをされている方から忠告を受けました。
それは『子供たちは都会であるプノンペンを見て農村とのギャップを感じるかもしれない。そうしたら彼らがどう思い、どんな行動をとるかはわからないからそういったケアも必要である』ということでした。
私はそこまで考えが及ばず自分の想像力の無さを痛感しました。なので今回のプロジェクトを通じて彼らの世界がひろがればいいなと思っていました。
私的な話ですが、私はこの春大学進学のために上京してきました。その時感じた東京の人の多さなどに驚いたことを今でも覚えています。
きっと私以上に子供たちの衝撃は大きいだろうが共感できる部分があるかもしれないと思っていました。
タヤマビジネススクールでの見学
タヤマビジネススクールに到着してまずはじめにスクールについての説明をしていただきました。
話を聞いただけでもスクールの生徒さんたちはとても勉強熱心であるように感じました。
卒業後の就職先などを聞くと、同じく卒業後の進路などを考えなければいけない私と同じように感じ、彼らのストイックさに自分も見習わなければいけないと思いました。
「お疲れ様です」「ありがとうございます」
その後実際の授業を見学させていただきました。教室内では「お疲れ様です」「ありがとうございます」が響き渡っていました。
生徒さんたちの声にも驚きましたがそれ以上に勉強に対して貪欲で目を輝かせている様子に圧倒されました。
この様子見て私自身いろいろ考えさせられました。自分のために勉強している彼らを見て学ばなければいけないと思いました。
子供たちにはこの様子をどう思ったのだろうか。
私と同様に少しでも勉強に対しての興味を感じてもらえたら嬉しいと思いました。