プロジェクト報告 / 現地のいま

~クメール正月明けのCBBスクール~

投稿日:2018年5月1日 更新日:

お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。

雨が多くなり、虫が増え、虫が死に、エサが増えて蟻が群がる。蟻が増え、私が噛まれる。

体が腫れ、かゆくなる。雨が多くなり、洗濯ものが乾かなくなり、着る服がなくなる。

乾燥した日々から湿度が高くムシムシした日が続きます。

日本の気候はどうなのでしょうか。5月病の方も増えるでしょう。GWにカンボジアを訪れる方は楽しんでほしいものです。

 

クメール正月明けのCBBスクール

さて、最近は午前中に出かけることが多いです。何をしているかというと、子供達に会ったり、勉強を教えに行ったりしています。

というのも、4月下旬までクメール正月休みでCBBはやっていませんでした。長期休みだったため、子供も来る習慣がなくなってしまったと思います。

現在は少しずつ以前のようなメンバーに戻ってきてはいますが、まだ戻ってきていない生徒もいます。

インターン生達は長期休み中CBBを離れていたため、日本人がCBBに戻ってきていることを知ってもらうためにも、家に行って交流しています。

 

 

友達が友達を呼ぶ

また、私の仲の良い友達の姪にあたる子がCBBから歩いて10分ほどの場所に住んでいます。

クメール正月に入った前半で、3日間ほど連続でその家でご馳走になり、友達とワイワイ過ごした際、その子とも仲良くなりました。

友達が私に、この子に勉強を教えてくれと言い、その子も勉強したいというので、午前中の空き時間で来ています。そのうち友達も連れてCBBに来てもらえるようにしていきたいです。

 

 

その土地に住むことで気づいたこと

 こちらで過ごす期間も長くなりました。何年もいるわけではないですが、旅行ではなくその土地に住むこと、現地の人と一緒に生活することの大事さ、貴重さみたいなものを感じる時間が、ここにいる時間に比例していきます。

同時に、人の優しさ、温かさを感じる瞬間が増えていきます。多くの子供達と関わり、たくさんの生徒と仲良くなりました。

現地の家族、近所の人々、友達、友達の家族など、多くの人との関わりが深くなり、いろいろな時間や感情を共有しています。

「いつ帰っちゃうの?」と聞かれることが多くなってきました。

答えると、「いつ戻ってくるの?」と聞かれます。

いつかは決まっていないけど、戻ってきたいと答えます。まだ時間はありますが、別れを想像し、寂しくなることも増えました。

私は現在、人生の中でも大変貴重な時間の中を生きているのでしょう。残りの時間で何ができるか考え、過ごしていければと思います。

 

 

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