皆さま、いつもお世話になっております。インターン生の周美憂です。
英語を幼い時に身に付けたアドバンテージ
両親の決断により幼稚園の頃からインターナショナルスクールに通い始めた私は、海外に行くと「なんでそんなに英語が話せるの?」といったような質問を度々聞かれることがあります。
今となってはインターナショナルスクールに通ってものすごくよかったと両親に感謝しますが、英語ができるようになったきっかけは英語を習いたかったわけではなく、必然的にインターナショナルスクールという環境のおかげで学んでいったと言う方が正しいです。
そして、幼い頃から英語という外国語に触れることによって、英語は私にとって母国語の日本語と同様にコミュニケーションを取る大事なツールになりました。
正直言うと英語の方がコミュニケーションを取りやすいと思うことが多々あります。
だから、幼い頃から母国語を使うのと同じくらい外国語も使うとその新しい言語がより早く、そして簡単に身に付くと思います。
母国語のように英語を学んだディスアドバンテージ
Harvard Business Review によると世界人口の25%は英語を話せるそうです。
単純に考えれば英語を話すことができれば4人に1人とはコミュニケーションが取れるということです。
これを聞くと小さい時から英語で様々な教科を学び、今となっては英語を流暢に話せることがすごく嬉しく思います。
しかし、幼い頃から学んだからこそ不便なこともあります。
今感じている一番の難点は英語をどのように教えればいいかということです。
英語をきちんと1から学んだわけではなく、主に耳と実践で習った私は普通はどのように英語が外国語として教えられているか知りません。
例えば、他のインターン生が「今生徒にBe動詞教えているところ」と聞いた時それがなんだか分かりませんでした。
また、I am, You are, We are...などはやはり気づいていたら耳で習っていたため、説明してと言われても戸惑ってしまいます。
だから、母国語のように英語を学んだことによって英語に関して無知の生徒に1から教えることを難しく感じています。
言語の習得方法とは
しかし、幸いに私は他の言語を第二言語として習う機会がありました。
中学校ではスペイン語、そして去年フランスに留学してからフランス語を勉強しています。
また、日本人子供向けの英語教室のクラスルームアシスタントとして働いていたことがあるため、どのように英語が第二言語として教えられているか目の当たりにすることができました。
これらの経験を生かし、アルファベットを教える時は、単にアルファベットの発音を教えるのではなく、実際はどのような音をするか教えています。
例えばAだと普通に「エイ」だけではなく、「エイ・ア・アップル」というように三つの部分をリズム良く発音し、後々スペルなどがより簡単にいくようにと教えています。
また、フランス語を習っている時よくディクテーションの練習をしています。
ディクテーションというのは先生が言う文章をよく聞き、それを書いてみるという練習です。
時には知らない単語も出てきたり、本当によく聞いてアルファベットとそれらの発音がわからないとできません。
このような練習をCBBに英語を学びに来る生徒たちとすることで、ライティングスキルとリスニングスキルを身につけることができます。
また、その文を読んでもらうことでさらにスピーキングの練習にもなります。
このように自分が見てきたり実践してきたりした中で選りすぐりの教え方を今私は生徒たちに行っています。
英語を教えるのはやはり難しいですが、試行錯誤をしながらこれからも頑張ります!
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