カリキュラム / 授業 / 教材

海外をもっと身近に、念願の課外授業!

投稿日:2018年8月11日 更新日:

工事終了まで、あと少し!

こんにちは。インターン生の杉山です。

5月から続いていた建物の工事がそろそろ佳境を迎えています。

私が来た時に比べ、CBBの環境も少しずつ良くなってきました。

より良い環境で、より多くの人がいろんな形でCBBに関わって貰えると嬉しいです。

今日は、念願だった高校での課外授業が先日出来たので、そのことに書きたいと思います。

高校での課外授業!

今回、課外授業をさせていただいた高校は、CBBからバイクで20分ほど走った場所にあるCBBに来る高校生が通っている高校です。

カンボジアでは、小学校、中学校、高校と進学するほど、家からの距離が遠くなる傾向があります。

また、日本のように公共交通機関が発展していないので、ほとんどの生徒はバイクや自転車を使って登校しています。

この村も例外でなく、CBBの生徒の中にはこの高校に通うために毎日自転車で片道1時間近く走って通学する子もいます。

実はこの高校の敷地は面白いことに色々な学校が混在しており小学生のような小さい生徒も勉強しています。

今回私が授業の対象とさせてもらったのは、高2と高3の生徒です。

この高校では、最近期末テストが終わり8月中旬から10月までは日本のように夏休みになるらしく、私が訪問した日は補講しかなかったため、いつもよりは生徒数も少なかったようです。

その事情があったことから、私たちの課外授業には、15人ほど来てもらえれば良いと思っていたのですが、事前に先生にお願いしていたので、実際には50人以上の生徒に来てもらえました。

授業の中身は…

課外授業では、主にCBBについて話しました。授業のはじめに、まず生徒にCBBのことを知っているのか聞いてみたところ、ほぼ全員が知らないということで、これには少し驚きましたが、同時に来て良かったと思いました。

CBBが日本語を英語を無料で勉強出来るフリースクールで、日本人が先生であることを伝えました。

 

また、私が日頃から大切にしている「なぜ日本語、英語を学ぶのか」の外国語を学ぶメリットについても教えました。

その後には、簡単な日本語の挨拶を教え、けん玉や紙風船を使って、日本のことにも触れてもらいました。

30分ほどの短い時間でしたが、生徒のみなさんがしっかりと話を聞いてくれ、手応えは悪くありませんでした。

課外授業の意味

村には、私たちのような外国人はほとんどおらず、外国について興味を持つきっかけがそれほど多いとは言えません。

CBBのことは知らないという生徒が多かったため、今回短い時間でしたが、課外授業をできたことには、意味があるのではないかと思っています。

これから夏休みの時間を利用して、1人でも多くの生徒がCBBに来てくれれば嬉しく思います。

また今回のような機会が私が帰国した後もインターン生が定期的に開いてくれればと思います。

 

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