皆さんお世話になっています。
インターン生の脇坂です。
8月も最終日を迎えてしまいました。
長いようで短かった8月ですが、友達たちのおかげで毎日が充実していました。
日曜日はみんなでKampotに日帰り旅行に行って来ました。
今回はその準備の様子を紹介したいと思います。
ダムコー市場
先週、巨大なスーパーマーケットのMacroに皿や箸、コップやその他の道具を買ったので、今週は食料を買いに行きました。
行った場所は「ダムコー市場」前回夜中に、トゥクトゥクで横を通りましたが、多くの人で賑わっていて、昼間とほぼ変わらない繁盛ぶりでした。一緒に行ったマサさんの話によると、いろいろな屋台や、お店の人が材料を購入し、朝の営業に備えると言っていました。
今回は朝の10時に行ったのですが、人がとにかく多くてその多い道の中でも、バイクが通っていたりなど、カンボジアの熱気を肌で感じられました。
野菜から、肉、魚、調味料などあらゆるものが売っていてなんでも買うことができました。日本ではきっとありえない売り方のものも多かったです。
例えば、肉。日本のように小分けされていなく、塊がフックにそのまま引っかかっています。それをお店の人に、欲しい量だけ伝えてそこで切り落とし、ビニール袋に入れられるという流れです。店によってはその場で生きているニワトリをさばくお店もあり、衝撃を受ける人が多いと思います。
また、カエルがさばかれた状態で売られていましたが、まだ呼吸をしているのもあって、とてもおもしろい日本では見ることができない光景を見ることができます。私は個人的にカエルがとても好きなのですが、学生たちに「本当に日本人?」と言われました。
カンボジアで生活をして1ヶ月。学生たちと四六時中一緒にいるので、現地民化してきました。
大好きなカンボジアに染まりつつあり、とても嬉しいです。
事務所で下準備
大量の食材を購入し、いつものように学生たちとバイクで大学に運びました。
大学について始まったのが下準備です。日本語ビジネス学科の事務所でやりましたが、机や椅子を片付け、ござを敷き始まりました。
そこで感じたことは学生たちはとても料理が上手いということです。野菜を切ったり、肉を切ったりなど、器用にこなしていました。
みんな小さい時からお母さんと料理をしているからできるようです。私も手伝おうとしましたが、できなさすぎて休んでてと言われました。他の男子生徒とともに見守る中、どの国も女性はとても強いなと感じました。
肉に味付けをする際、塩とコショウで味付けをしませんでした。ウコンやカンボジアの薬味、唐辛子など。屋台でも、肉が塩コショウだけで味付けされているものはなく、ほとんどが唐辛子をメインとしています。
これは、殺菌と長持ちさせる理由があるそうです。確かに、書いたようにあの市場でハエが飛んでいるような市場で売っている肉は殺菌しないとこっちの人たちもあまり良くないということがわかりました。
日本に帰って、このような味の食べ物が食べれなくなるのはちょっと寂しいです。
明日に備えて
下準備が終わり、夕飯を食べ、片付けをある程度終わらせた後寝る準備をしました。
大学に集合する時間が3:30、出発は4:00。早すぎます。
というのもやはり片道3時間の場所に、日帰りで行くとなるとこの時間になります。しかし、この時間にしたからこそ、卒業生や、インターンシップをしていて忙しい4年生、仕事をしている学生など、とても多くの学生が参加できます。
家の遠い生徒、手伝いをしてくれた生徒など合わせて8人ほどで大学に泊まりました。
大学生になって味わえない、修学旅行の夜のようで、とても楽しくて、学生たちと一緒に過ごす時間はとても充実していました。
やはり、このように多くの時間を学生たちと過ごすと本当に日本に帰るのが寂しくなってきます。またカンボジアに戻って来ますが、残りの時間を学生たちと大切に使っていきたいと思います。