オンラインイベント第二弾!!!
みなさん、ご無沙汰しております。
昨年度、CBBスクールでインターンをしていました、山下です。
最近、わたしにとってうれしい出来事がありました。
CBBに半年ぶりに新しいインターン生が来たことです。
コロナウイルスの感染拡大で入国制限が始まり、インターン生が途絶えていましたが、今月から新たなインターン生の田中さんがCBBの仲間入りをしました。
これから、実家に帰っていた住み込みスタッフの子どもや、近所に住む生徒たちが再び日本語を学ぶことができるんだ!っと考えると嬉しさでいっぱいです。
間が空き過ぎた分、不安なことがあるかもしれませんが、私たちOBOGが伝えられることは伝えていきたいと思います。
そこで再び、前回好評だったオンラインイベントを開催することを決めました!!!
第一回CBB座談会は、CBBについて、村生活について、日本語教育について、など生活や授業面を中心にお話をしたので
今回は、昨年、私たちが最も力をいれた住み込みプロジェクトについてお話しました。
登壇者も、今回は住み込みプロジェクトに最前線で関わってくれたお二人を呼び、お話をしてもらいました。
当日の様子を少し紹介します!!
オンラインイベントの様子
11月15日 日曜日 20時
今回参加した昨年度のインターン生は5人。
第一回で登壇した山下、神野に加え
昨年度住み込みチームのリーダー、松田裟耶子さんや
住み込みプロジェクト運営のために行った、クラウドファンディングで大活躍した、今西雄飛さん
一か月の短期インターンの予定を、滞在中にカンボジアにはまったことをきっかけに延長し、去年8月から今年2月までCBBやメコン大学でインターンをした原くんも参加し、昨年度の長期インターン生がオンライン上で大集合しました。
新規インターン生の4名も続々とトークルームに入り、初めましての顔合わせをしました。
今回のイベントの様子も、オンデマンドとしてYoutubeにアップしてあります。
ぜひクリックして見てみてください!!!!!
まず初めに、参加者全員の自己紹介をしました。
・名前
・大学名、仕事
・CBBでのインターン理由
・〇〇しか勝たん!!!(自分の好きなもの・好きなことを紹介)
などを、ひとりひとりお話しました。
また、親睦を深めるために、マジカルバナナもしました!!(バナナと言ったら黄色、黄色と言ったら・・・)
これで、新旧インターン生は打ち解け合い、本題へ・・・
トップバッターは、今西雄飛くん。
カンボジアで中退した中高生の復学を日本人学生が応援! というタイトルでお話しました。
まずは、復学支援プロジェクト立ち上げの背景をお話し、そのあと参加者みんなでカンボジアの純就学率について考えました。
小学校の純就学率は約96%。では、中等教育、高等教育は???
60%??? 30%??? いろいろな意見が出ました。
答えは、動画の中で!!!
その他、住み込みプロジェクトの意義や、クラウドファンディングについてとても詳しくお話してくれ、わたしもとても勉強になりました。
次に、住み込みプロジェクトリーダーの松田裟耶子さんが、より具体的に住み込みプロジェクトについてお話しました。
昨年度、住み込みスタッフゼロからはじまった、このプロジェクト。
7人の子ども達に出会うまでにどのような方法を取ったのか、話されました。
時に、遠い村に自転車を走らせ聞き込みをし、時にクメール語で村の人たちに質問をし・・
どのようにして、クメール語しか伝わらない田舎の村で日本人インターン生がカンボジアの人たちとコミュニケーションを取り
今の住み込みスタッフのみんなに出会い、復学支援まで繋いだのか・・・!!
住み込みスタッフの現在は????
住み込みスタッフと、日本人インターン生はどのように関わったらいい???
気になる内容は動画の中で!!!
最後に、フリートークや質疑応答をしました。
全CBBインターン生を震え上がらせたあのひったくり事件の詳細や、住み込みプロジェクトに踏み込んだ質問のあれこれ。
もしかしたら、みなさんが気になる疑問についても話しているかも・・・・????
ぜひ、ご覧ください!!!
今回も無事大成功!!!!
このような形で、無事に第二回CBB座談会を終えることができました。
また、前回に引き続き、嬉しいメッセージもたくさん届きました。
素敵な笑顔で締めくくることができ、インターン生一同嬉しく思います!!!
今回のイベントで、また新たなつながりを作ることができました。
縦と横のつながりを作ること。
それはCBBスクールを存続していく中でも重要な課題だと、感じていました。
途切れては、新しいやり方で再スタート、というのを繰り返すのではなく、次につなげ、続けていかなければ前には進みません。
その課題を打破したのが、今回のオンラインイベントでした。
そして、それが成功したのも、インターン生の協力があってこそです。
また、この先も続けていきたいです。
それが、私たち過去のインターン生ができる唯一の恩返しだと思います。
また、次回どこかでお会いしましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました。