スオスダイ、合同インターン生のりょうへいです。
僕がカンボジアに来たのが5月4日で、そこから1か月ほど経ちました。といっても、そのうちの2週間は隔離期間だったので、外に出られるようになってからは2週間しか経っていませんざっくり何をしたか書いていきたいと思います。
この記事の目次
隔離期間
僕の1か月の半分を占めている隔離期間ですが、本当に長かったです。僕は、これまでの人生で、辛いと思った経験が本当にないです。未だに学生なんだからそんな辛いことあるわけないというのも尤もですが、やりたいことしかやってこなかったからです。高校生の時に英語も喋れないのに、アメリカに留学した時も、辛いことなんて一つもなかったです。16年間のサッカー人生で、ひたすら走らされましたが、辛くはなかったです。全部やりたいことだったので。隔離に関しては、きつかったです。
でも、「カンボジアに留学したくて、その一環で隔離があるんだから、あなたのセオリーから行くと辛くはなかったのでは?」っていう話になりますよね。確かに、隔離が終わった今となっては、いい経験です。でも、隔離中はきつかったです。キングダムと東京卍リベンジャーズを一気読みしても2日しか経ってないことに気づいたときは、もう絶望です。
窓から見えるガソリンスタンドを眺めて、「すげえ、あんな小さいバイクに4人も乗ってる」とか考えても、5分くらいしか経っていません。やることがないとは、こんにも暇なんですね。
まあ、そんな隔離も今ではいい経験です。今後、こんな経験できないかもしれませんし、もし同じ状況になっても、1回隔離を経験した僕は、もううろたえることはないでしょう。
CBBインターン
現在、インターン生は毎週ミーティングを行っています。最初は、目的や目標もあやふやだったりしましたが、今では、しっかりみんなで話し合うことで、より組織的に動けています。その過程で、長期的な軸がいくつか見えてきました。現在、我々が活動している軸を紹介したいと思います。
1. SNSを活用した配信
主にYouTube配信になります。CBBの目的は「教育で貧困を失くす」ことなので、教育の提供は必須です。それ以外は二の次になります。といっても、村には行けてないので、YouTubeから日本語発信をしています。最初のターゲットはCBBに通う子供たちとして、どうしたらCBBの子供たちにその動画が届くかを考えた結果、FacebookでCBBの生徒たちみんなが入ったページを作ってそこから配信しようという考えに至り、ページも開設しましたが、生徒達にそのページを周知させることが村に行けない今は難しいです。村に行けるようになり、生徒がまた集まりだしたら、そのページを登録してもらい、直接的な授業に加えてYouTubeでも日本語発信を行っていくつもりです。ゆくゆくはCBB以外の不特定多数をターゲットにしたいと考えています。
2. アプリ開発
YouTubeは日本語学習のインプットのための媒体であるのに対して、なにかアウトプット用に作れないかと始まったのが、アプリ開発です。Webサイトに問題集を作るという案もありましたが、やはりアプリの方がアクセスが簡単で、遊び感覚で覚えられるというのが決め手になり、アプリ開発を行っています。このプロジェクトに関しては、プログラミングの知識があったりょうま君が同時期にインターンに参加してくれていた奇跡のようなものだと思ってるので、全力で手伝っていきたいと思っています。
3. 井戸・ソーラー設置プロジェクト
これは、以前のインターン生たちが住み込みプロジェクトに関するクラウドファンディングのセカンドゴールに掲げられていましたが、達成されず終いになっていたプロジェクトになります。住み込みプロジェクトは、高校卒業まで生徒達に住み込んでもらい教育に専念してもらうCBBのメインプロジェクトの一つです。現在このプロジェクトに参加している生徒達の次に住み込みプロジェクトの対象となる生徒は5年生で、7年間住み込んでもらうことになります。そのためのランニングコストは、それなりに必要となります。なので、この住み込みプロジェクトを続けていくためにも、井戸やソーラーを設置し、水道代・電気代を削減することがこの井戸・ソーラー設置プロジェクトの目的になります。今回も資金集めの手段はクラウドファンディングになるので、皆様、募集を開始したら、支援・シェアの方よろしくお願い致します。
4. 縦の繋がりプロジェクト
このプロジェクトは、主に最近帰国したインターン生であるみさきちゃんが行ってくれています。簡単に言うと、CBBに来てくれるインターン生を増やし、OBOGはインターンが終わってからも積極的にCBBに関わって行けるプラットフォーム作りをしようというプジェクトになります。なぜ、これを行おうと思ったかというと、単純にCBBに関わっている人が多いほどよりいい案も出て、それを行う担い手も増えるからです。現在のインターン生4人では、結局4人分の考えしか出ません。さらに言えば、教育に関して素人であり、OBOGの方のように週7日全て村に滞在しているわけでもありません。それでも、本気でCBBのために何かできるかを考えたら、CBBや国際貢献、教育に携わっている方の知恵を借りるのが必要不可欠であると判断しました。具体的な活動としては、活動報告および意見交換会を月に一度行うことにしました。ちなみに、6/13(日)に第一回報告会を開きます。今後も定期開催していく予定なので、ぜひ参加お願い致します。
食事
なんで、隔離の話、CBBの話ときて、次食事の話なんだと思いますよね。それは、僕がいつも何を食べたら、何を作ったらいいか困っているからです。
何を食べたら、何を作ったらーなんて書きましたが、僕の場合、作るのは無理なので、どこで何を買うべきかーで悩んでいると言ったほうが、正確ですね。なぜ作るのが無理かというと、今まで、親に作ってもらっていたので、料理の基礎を知らなさすぎるというのも一つありますが、それよりも料理に関する興味が微塵もないことが問題です。僕は食べるが早いので、たいていの食事は10分もあれば食べてしまいます。しかしながら、そんな僕が10分かけて食べたものは、基本30分くらいかけて作られたものです。どうもこの自分でなくすものを作るという作業が好きになれません。なので、毎日何を食べたらいいか悩んでいます。
朝ごはんに関しては基本的に食べないので、全く問題ありません。お昼ごはんに関して、企業インターンの日はデリバリーしています。小さい話ですが、Foodpandaを頼んで、ビルの下に取りに行くとFoodpandaのバイクが3台も4台もいてどの人が僕の頼んだものを持っているかわからないのも最近の悩みです。企業インターンではない日は、お米を爆炊きしています。お米を炊くのはいいんですが、おかずがないんですよね。僕の持っているレパートリーは、インスタントのお茶漬けかインスタントカレーかカップ麺を食べた後に、白米をドボンするかの3つです。最近は、炊いたお米や買ったパスタをはるかちゃんのところに持っていき何か作ってもらってます。なんだかんだ作ってくれる心優しい子です。
こんな感じで、毎日どうにか乗り切っていますが、そろそろ限界です。
ということで、このブログを見た皆様からおすすめのごはんもしくはお米のお供の情報がもらえるのを楽しみにしています。SpaciaNetの方たちが読んでくれているのは知っています。なにか美味しいごはん、美味しいお店など教えてください。もしくは、ごはん連れてってください!お願いします(切実)
最後に
企業インターンについても、書こうと思っていましたが、少し長くなってしまったので、次回に回したいと思います。とにかく隔離が終わってからの3週間は、多くのことを経験しましたが、本当にあっという間でした。残りの10か月もあっという間に過ぎていくのでしょう。それでも、毎日全力で過ごし、なるべく多くの物を学び、なるべく多くの物を残していきたいと思います。頑張りますので、応援よろしくお願いします!