こんにちは。2022年1月7日からCBBで村単独インターンに参加している秋森菜々です。
早いものでカンボジアに来てから1ヶ月ちょっとが経ちました。ほんとううううにあっという間でした。
最初の頃は、村での食事面や衛生面で苦労して病んでしまうことがたくさんありました。😂今では生活にも慣れて、拙いクメール語を精一杯活用しながら村での生活を楽しんでいます!しかし、私は短期のインターンなのでもう少しで日本に帰国してします、、、、
今回は最後になるであろうブログということで、カンボジアでの生活や生活していく中で感じたことなどについて語ろうかなあと思います。語彙力がないのでうまく伝えられるかわかりませんが最後まで読んでいただけたら嬉しいです( ; ; )
カンボジアへのインターンを決めたきっかけ
私がカンボジアへのインターンを決めたきっかけは、世の中がコロナ禍になって学校の授業も完全オンラインになり、毎日パソコンと向き合っているだけの生活を送りこのまま3年生になって就活を始めたくない、、と漠然と考えるようになったことです。
このまま就活をしても面接で自己アピールも出来ないし大学生活でこれといって何をしているわけでもないし、このまま貴重な大学生活を終わらせていいものか?ともやもやした気持ちがずっと心の中にありました。どうせなら休学して「なにか新しいことをしよう!」と心に決めました。自分の中で興味のあった「国際協力」ができるNGOを探したところカンボジアで国際協力に携わっているCBBを見つけました。
カンボジアに行く前と行った後
私のカンボジアのイメージは、「貧困・汚い・治安が悪い」などあまり良くないものばかりでした。本当にカンボジアのことをなんにも知らず、カンボジアの生活用品を買うのも怖かったので、日本から生活に必要なものをありったけ持って行き、こっちで移住でもするのかというくらいの荷物で日本を飛び立ちました。笑
でも、プノンペンに到着すると普通にイオンがあるし日本のトップバリューの商品の品揃えすごいし、ビルもたくさん立ってるし、丸亀製麺あるし衝撃の連続でした笑笑
街中で高級車が走っていたり、イオンですれ違う人たちが高級ブランドを身につけていたりと見るからにお金持ちそうだなという人はたくさんいました。しかし、トゥクで街中を走っていると信号待ちの車にお金をせがむ子供達や道端で生活しているホームレスなど貧しい人たちもたくさんいました。貧富の差の激しさもそこで垣間見えました。
一方で、CBBのあるコンポンチャムの村は貧しい家庭もたくさんあって、CBBに来る子供達は様々な家庭の事情を抱えた生徒たちがやってきます。
家があまり裕福ではなくて進学できない子、授業についていけなくて学校を辞めてしまう子、家族のため働くために学校に行けない子など様々です。親の教育に対する重要性の理解が乏しいことや貧困により家の手伝いをしなければいけないことなどが課題としてあげられます。
CBBに来てくれている子ども達は「日本語を勉強して日本で働きたい」という夢を持っている子が大勢います。
「継続は力なり」という言葉がありますが、勉強でもスポーツでもなんでも継続して初めて成果を出すことが出来ます。その子たちの学びを止めずに毎日CBBに来てくれる子どものために私ができる最大限の学びを提供するためにも、子供達の家庭の事情を理解し、その子がいつでも安心して学べる場所を作ってあげたいと強く思いました。
教育・貧困などたくさんの課題はありますが、インターンをして感じたのは実際に現場を見て、その時その場所で必要な支援を考えて一緒に成長をしていきながら現地に寄り添った支援をすることが必要だということです。
結果、カンボジアに行ってよかった
カンボジアは決してお金がある国とは言えません。でも村でインターンをして子供達と一緒にご飯を食べて勉強をしてサッカーや水遊びをして遊ぶという時間が自分にとってかけがえのない大切な時間でした。
カンボジア人たちにとって助け合いは当たり前のものです。自分の家でなくてもお手伝いはするし困っている人がいれば手を貸す、そんな当たり前のことを当たり前にすることができる彼らを見てハッとしました。
日本では、近所付き合いもほとんどなくなっているし、家族みんなで食卓を囲んでご飯を食べることも少なくなっているのではないでしょうか。めんどくさいこともないし、気を遣うこともないしそれはそれで楽です。
しかし村では自転車を走らせていても子供達が「ハロー!」と声をかけてくれたり、売店のおばさんが「タウナー?」(どこに行くの?)と聞いてくれたり、そんな日常的な会話がとても暖かく懐かしい気持ちにさせてくれました。私はカンボジア人のあったかくて陽気な人柄が本当に大好きです。
インターン自体は終わってしまいますが、また絶対にみんなに会いにカンボジアに訪れたいと思っています。もういっかい行きたい、もっといろんな世界を見てみたい!そう思わせてくれた場所に出会えてほんんんとうっによかった!!!!!
世界的には大変な状況ではありますが、そんな中インターンを受け入れて下さった代表のマサさん、様々な面でサポートしてくれたCBBメンバーに心から感謝しています。
語彙力が足りずうまく伝えられたかは分かりませんが、読んでいただきありがとうございました。