国内だより

Not Merry Christmas, but Happy Holidays !?

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ハッピーホリデー! 法政大学 経営学部1年 太田隆二です。

今日はクリスマスですね! 皆さんいかがお過ごしでしょうか? CBBカンボジアではクリスマスを一足先に現地の方々とお祝いしたそうです。
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楽しそうですね! 「メリークリスマス!!」って声が聞こえてきそうです。

さて、題名といい、冒頭のハッピーホリデーといい、不思議に思ってる方いるかもしれません。これにはちゃんと訳があります。別にクリスマスというワードに恨みがあるわけではありません(笑)

 

皆さんはハヌカクワンザという言葉をご存じでしょうか?

ハヌカはユダヤ教の祝日。ハヌカの挨拶はHappy hanukkahです。                            クワンザはアフリカン・アメリカ(黒人)の文化を祝う日です。クワンザの挨拶はHappy kwanzaaです。両方ともクリスマスと同じ時期です。

様々な宗教の方がいるアメリカでは、クリスチャンの祝日であるクリスマスをクリスチャンでない人々にも強要するのは良くないとされる傾向があります。そのため、学校教育などではクリスマスの時期はキリスト教とユダヤ教の両方の飾りつけをしたりしています。加えて、宗教ではないものの、黒人の文化を尊重するクワンザもあります。良い意味で言えば、賑やかです。

このような背景がある中で、カトリック連盟による反発などの問題もありますが、クリスマスの時期を乗り切る挨拶はHappy holidaysというのが妥当とされています。

以上のような事例から相手の宗教や文化を思いやる精神というのが見て取れると思います。

この精神は国際協力や海外ビジネスなどにも必要なスキルなのではないかと思います。GUのバングラデシュの件なんてまさにそうです。(http://blogos.com/article/74096/)

CBBも常に相手の文化や宗教に気を配りながら、支援をしていく事を心がけたいです。

 

それでは、皆さん、今日という日をお楽しみ下さい。

happy holidays!!

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