皆さんこんにちは!
現地インターンの鹿島早織です。
CBBが大学進学支援の一環として運営している学生向けシェアハウス。
現在16人のカンボジア学生と共同生活しています!
▲シェアハウスの学生と夕食
これから数回にわたってシェアハウスに住んでいる学生の紹介をしていこうと思います:-)
まずはじめに、CBBが奨学金を提供している8人の学生の紹介から。
この記事で紹介する4人は全員、今年の11月にメコン大学の日本語ビジネス学科に入学した学生です。
1.スレイリャ(20歳)
CBBの現地スタッフでもある彼女。
頭の回転が速く、現地代表のマサさんの右腕的存在です。
奨学生を選考するときの面接で、周りの生徒の多くが将来の夢を「先生」「医者」などと答える中、唯一「ボスかリーダー」と答えた強者。
確かにテキパキ仕事をこなし、しっかり物を言う彼女はリーダーに向いているかもしれません。
在学中にビジネスを始めて、大学を辞めないか心配です…(笑)
2.チャンナー(18歳)
とにかく声が大きい。態度も大きい。笑
その風貌はカンボジアの農村の肝っ玉母ちゃんのようです。(失礼)
始めは英語も日本語もしゃべろうとせず、私にもクメール語で通していました。言葉が通じないのにたくさん話かけてくれる彼女の度胸はすごいです。最近は英語や、授業で習いたての日本語で話かけてくれるようになりました。
大きく口を空けて、クメール語の発音を教えてくれるので、シェアハウスに来たらぜひチャンナーにクメール語を習ってみてください♪♪
3.マウ(19歳)
現地スタッフのチャンターの紹介でCBBの奨学金を知ったそう。
チャンターの「マウはあまりしゃべらないけど、good studentだから仲良くしてほしい」という言葉どおり、普段は静かな彼。
けれどこちらから英語で話かければ、恥ずかしがらずたくさんしゃべってくれます。(英語がんばります)
学校の宿題をいつの間にか終わらせて、ひらがなの自主練習をするマウ。
その真面目さは必ず、目標である日本企業の就職へと繋がることでしょう。
4.ソチア(18歳)
とにかく笑顔がステキな、頑張り屋さん!
「ずっと、外国の人と仕事をすることに憧れていたから、日本語ビジネス学科で日本語を勉強できるのが本当に嬉しい!」と満面の笑みで語ってくれた彼女。毎日、誰よりも日本語の勉強を一生懸命していて、彼女の書くひらがなは多分わたしよりキレイだと思います(笑)
そして本当に18歳!?と思うくらい家事も完璧にこなし、まるでお母さんのような一面も。わたしが何か困っていると、いち早く気付いて助けてくれます☻
CBBハウスでは一般の方の短期滞在も大歓迎なので、この笑顔にぜひ会いにきてくださいね♡(オルセーのシェアハウスは無くなったので、メコン大学近くのハウスのみ宿泊可能です)
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そして、農村にいるときは毎日親の手伝いをしていたというソチア。毎朝5時に起きて父親の農業を手伝い、それから自転車で30分かけて高校に通っていたそうです。
親を手伝って農業をするのが当たり前の農村。農業は本当に体力を消耗します。
毎日親の手伝いでへとへとに疲れながらも、彼女が勉強を続けられた理由には自転車があったことが大きいのではないでしょうか。「自転車一台で、子どもたちの未来が変わる。」
子どもたちに自転車を贈るため、CBBではREADY FOR?に挑戦しています。