こんにちは。
法政大学グローバル教養学部2年の河辺桂奈です。
今回は現地でのプロジェクトについてレポートします。私はCBBスクールで開催するイベントである、夏祭りを担当しました。
この記事の目次
夏祭り~準備編~
みんなで日本の行事である夏祭りを楽しみながら、スクールについて知ってもらおうとこの夏祭りプロジェクトを企画していきました。日本語を教えているCBBスクールで、実際に日本の文化を感じてもらうために、お好み焼きやそうめん、やきそばを売り、また浴衣を試着して写真を撮れるコーナーを作るなど子供たちが楽しめるような企画をメンバーで考えていきました。
カンボジア渡航前の日本では、プロジェクトメンバーで何度もミーティングを重ね、より日本の夏祭り感を出せるようにみんなでなるべく沢山の案を出し合いながら進めていきました。私たちはスクールに行ったことがなく、現地スクールの雰囲気が何もわからない状況でした。
現地にいるCBBインターン生も一緒にSkypeミーティングをして、確認を取りながら慎重に考えていきました。最初は想像するのが大変で面倒だと思ってしまう事も多かったけれど、この企画から学ぶことは本当に多かったです。一つのイベントを企画するということがどれだけ大変かということも実感させられました。
現地に着いてからは、画用紙で日本らしい飾り付けをメンバーで協力しながら作り上げました。自分たちも楽しみながら作業を進められたので良かったです。夏祭り開始の時刻になるとすぐにたくさんの子供たちが来てくれ、とても盛り上がるものになりました。
(▲画用紙で提灯をつくり日本の夏祭り感を演出)
夏祭り~当日~
不安の気持ちが大きかったこともあり、 盛り上がってる様子をみて少し緊張がとけました。少し心に余裕もでき、周りの状況をみながら動くことができました。
浴衣の試着コーナーは女の子にとても人気で、子供たちが嬉しそうに写真を撮っている姿を見てわたしもとても嬉しい気持ちになりました。携帯を持っている子が多く、ひたすら写真を撮っている姿はとても印象的でした。
最近日本でも流行っている自撮り棒を持っている子がいた事はわたしのなかでとても驚きでした。このように自分の中でカンボジア人の生活イメージが大きくかわる光景も多く、この夏祭りは貴重な体験となりました。また、夏祭りの音楽を流している中で、子供たちがわたしたちを誘ってみんなで踊れたのもすごく楽しかったです。
夏祭りを終えて
子供達の笑顔や喜んでいる顔が、なによりも現地での私のやる気につながったと思います。現地の子供たちの色々な面を見ることができ、わたしも新鮮なその状況を楽しむ事ができた良い経験となりました。
言葉はほとんど通じないけれどもそれが気になる事など全くなく、純粋に楽しむことができたのは自分でも驚きでした。言葉の壁など実際には意外と低いものなのだなと思いました。
今回の夏祭りプロジェクトはみんなの力で成功させることができました。今回の渡航で1番子供たちと触れ合い、笑顔で楽しむことができ満足のいくプロジェクトにすることができたと思っています。
言葉にできないほどの達成感を感じたのは自分のなかで一つの自信につながったと思います。 笑顔で幸せそうな子供たちを見て、また絶対に子供たちを笑顔にできるプロジェクトを考えていきたいと思いました。
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2015年10月~2016年3月31日任期@カンボジア王国コンポンチャム州
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