こんにちは。
お世話になっております、宮崎です。
先週の金曜日に、日本文化の紹介として、書道の授業を行ってみました。
今日は、その様子をお伝えしたいと思います。
わたし自身、小学校中学年から中学校卒業まで習字教室通っていたたこともあり、書道は好きです。
こちらに来てからというもの、ぜひカンボジアの子どもたちにも教えてみたいと思っていました。
そのことが実現できて、とても嬉しく思っております。
(▲ちびっこたちも上手に書けました~(^^))
わたしが日本から持ってきた筆やら墨やらに興味津々の生徒たち。
一番興味を抱いていたのは生徒ではなく、カンボジア教師のソムナンだった気がします。
(▲腕まくりまでして気合を入れ、書道に挑むソムナン)
一通り道具の名前の説明をした後に、わたしがお手本を書いて見せました。
みんな、初めて見る書道に釘付けのようでした。
その後に、生徒一人ひとりに、好きな日本語を決めてもらい、それを書いてもらいました。
生徒たちは普段漢字を学んでいるわけではないのですが、漢字を書いてみたいという生徒がほとんど。
漢字を書くということ、そして、書けるようになることが嬉しいみたいです。
そこで、ほとんどの生徒たちが漢字に挑戦。
(▲さあ、うまくかけるかな?)
好きな言葉、書きたい言葉を書くように言ったこともあり、生徒が選んだ言葉は様々。
魚、月、星、花、日本、家、美、金、肉、ばなな…などなど。
筆で書くこと自体が初めての生徒たち。
難しいと思ったのですが、みんな本当に上手く書けていました。
味のある字がたくさん。
見ていておもしろいものですね。
中には、自分の名前を漢字にしてほしいという生徒も。
例えば…
ソムナン→染南
ワンダ→湾太
ユーピン→友品
ボニー→保二
こんな感じです。
(▲自分の名前にご満悦のボニー)
後で感想を聞いてみると、「楽しかった」「おもしろかった」という生徒がたくさん。
書道という日本の文化をカンボジアの子どもたちに伝えることができて、わたし自身もいい経験になりました。