お世話になっております。
現地駐在員の宮崎です。
時が経つのは早いもので、もう12月に突入しましたね。
先週、喉の痛みと鼻づまりに苦しんでいたわたしが言うのもなんですが、風邪などに気をつけてお過ごしください。
12月になると、涼しくなると聞いていたのですが、ここパーブはあいかわらず暑いです。
まだまだ水シャワーも苦にはならない程です。
さて、わたくしごとですが、先週、22回目の誕生日を迎えました。
カンボジアで迎える誕生日なんて初めて。
そもそも、海外で誕生日を迎えること自体初めてでした。
誕生日だからといって、特に変わったこともなく、いつものように起きて、いつものように洗濯をして、いつものようにご飯を食べて、いつものように元気いっぱいの子どもたちの相手をして、いつものように授業に取り組んで。
そうやって、いつもと変わらない時間を過ごし、一日が終わる頃にはへとへとに。
すべての授業を終え、自分の部屋で、ふと一息。
すると、いきなり電気が消えました。
『えぇ…』
暑いのに停電。扇風機もつかないし。真っ暗だし。
停電は日常茶飯事。
『また停電か…』
と、なんだか意気消沈していたら、
Happy Birthdayの歌を歌う生徒たちの声が聞こえてきました。
手にはかわいらしいバースデーケーキまで抱えて。
(『こんなケーキ、いったいどこから手に入れたんだろう…』)
電気が消えたのは、停電ではなく、演出だったみたいですね。
ここでの生活で、うまくいかないこともたくさんあり、もう嫌だと思ったことも何度もありましたが、そんなことをかき消してくれるほど、嬉しい出来事でした。
こうやってわたしの誕生日を祝ってくれる人が、ここカンボジアにもたくさんいるんだということを改めて実感し、なんだか幸せな気分になりました。
もちろん、日本からもたくさんのお祝い、並びに応援のメッセージを頂きました。
こんな私をお祝いしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。
22回目誕生日は、いつもとちょっと違う、特別な日になりました。