こんにちは、お世話になっております。
現地駐在員の宮崎です。
11月も終盤にかかってきました。いよいよ雨期明けです。
話によると、これから少し寒くなるんだとか。
さて今日は、11月に入ってからのCBBスクールの様子を少しだけ、お伝えしたいと思います。
11月からは、わたしとカンボジア人のソムナンと2人で、授業を行っています。
日本語の学習は、『みんなの日本語』という、日本語教育の場ではポピュラーな教科書をもとに行っています。
スクールで教えるにあたり、わたしが難しいと感じることは、同じクラスでも、日本語の上達レベルが個人によってバラバラなことです。
ある生徒にとっては簡単すぎることが、ある生徒にとってはチンプンカンプン。
来ることができる時間帯に来るというシステムなので、しょうがないのかもしれませんね。
授業をよりよくするために、教科書の内容をもとに単語カードを手作りし、これを活用しながら授業を進めています。
生徒にも理解してもらいやすいと同時に、わたしとしても、教えやすいからです。
授業は、上手くいったり、いかなかったり。思うようにうまくいかない方が圧倒的に多いですね。
先生として、日々悪戦苦闘中のわたしです。
カンボジア人の先生、ソムナンとの連携もなかなか大変です。ものすごくやる気があったり、ものすごくやる気がなかったり、そんなソムナンの性格とも悪戦苦闘中です。笑
普段は、教科書をもとに考えた授業を行っていますが、今までと継続して、時々「プレゼンテーション」という名目で作文を発表してもらう機会を作ったり、日本の歌を教えたり、日本の文化を紹介したりもしています。
今月のプレゼンテーションのテーマは「みずまつり」。今月末に行われる、カンボジアの一大イベントの一つです。
内容が難しいようでしたが、がんばって発表してくれました。おかげでわたしもカンボジアの文化を知ることができて嬉しいです。
(▲発表の様子)
先月、「プチュンバン」というお盆の期間があったカンボジア。
わたし自身も、日本の文化として、「日本のお盆」について、パワーポイントを使いながら、生徒たちに話してみました。映像や写真を見せながら話をしたせいか、メモを取りながら興味深そうに話を聞いてくれる生徒もいました。
それから、今週は、先月まで一緒にインターンをやっていた美伶ちゃんと国内メンバーのよっちの協力のおかげで、スカイプ授業を実現することができました。
日本とカンボジアをつなぐスカイプ。
パソコンの画面越しに対面です。
久しぶりだったこともあり、生徒はなんだか照れくさそうにしながら、喜んでいました。
(▲スカイプの様子)
他にも、書道の授業もやってみたので、このことはまた別の機会に、詳しくお伝えしたいと思っています。
そんなこんなで、毎日が過ぎていきます。
スクールの様子、少しだけお分かりいただけたでしょうか。
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