プロジェクト報告 / 現地のいま

最近の子供たち

投稿日:2017年8月9日 更新日:

皆さん、こんにちは。インターン生の本多です。

インターン20日目になりました今日は、最近の授業での子供たちの様子をお伝えしたいと思います。

新しい生徒が仲間入り

夏祭りの翌週から、何人か新しい子供たちが「チョン リエン ピアサージャポン!」(日本語を勉強したい)と言ってCBBに来てくれました。

CBBスクールでは現在「日本語の読み書き」をできるようにするカリキュラムを実施中です。

初めて来たこど子たちも初めてのことに戸惑いながら、「あいうえお」を覚えてゆきます。

最初は緊張していたのかたどたどしかった生徒たちも、二日目からは元気に「Hello, teacher!!」とあいさつをして、スクールに来てくれるようになりました。

これから、スクールでたくさんの経験をしていくことで彼らたちがどんな風に成長してゆくのか楽しみです。

スレイティ

いつも私たちインターン生にお菓子をくれるスレイティ。

スレイティはスクールの出席率も一位二位を争うのではないか、というくらい毎日スクールに来てくれています。

スレイティーは本当に頑張り屋さんで、本来カリキュラムなら「あかさたな」を読むテストを二回終えれば次のステップに行けるところを、彼女は「まだきちんと覚えていない」という自己申告で五回テストを行っていました。

その努力が実ったのか、最近になってやっと「あかさたなを読む」から「あかさたなを書く」に移ることができました。

このスレイティーとにかく読むでは苦労が多く、ほかの子供たちと比べると時間がかかっていましたが、「書く」に入った途端すぐにひらがなをすぐかけるようになりました。

これには、スレイティーの頑張りを見てきたインターン生みんなが喜び、そしてスレイティー自身も少し誇った顔で嬉しそうでした。

スレイティーも今後どのように日本語を身に着けてゆくのか楽しみですし、そして私たちも彼女の日本語習得を全力でサポートしてゆきたいです。

ラクスマイ

このラクスマイは、私が来た頃は日本語を勉強することにあまり興味がなく、スクールに来てはパソコンをいじり、授業に参加をしても「オッチャム」(覚えれない)とあきらめ、投げ出してしまう事が多い子でした。

しかし、最近は毎日授業にしっかりと参加し、「あかさたなを読む」のテストをきちんと受けるようになり、そして先日ようやく一回目のテストをすべて終えることができました。

そして、二回目のテストも「もう一度やりたい!」と本人の申し出でがありました。最近めきめきとやる気を出してきたラクスマイ。今後の成長が楽しみです。

このようにCBBスクールには個性豊かなたくさんの子供たちが毎日訪れています。そんな子供たちの成長を見るのを今日も楽しみにしながら授業に臨みたいと思います。

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