はじめまして。法政大学3年の川端真珠です。
私は8月6日から13日までシェムリアップでスタディーツアーと観光をしていたので遅れて夏渡航に参加しています。シェムリアップで1週間プノンペンのシェアハウスで1日農村2日目ですが病気や腹痛にもなることなく元気に過ごせています。丈夫に生まれてきたのか自己管理ができているのか、あとの1週間も元気にカンボジアで過ごしたいです。さらに私はCBBに遅れて加入したので、渡航直前の加盟にもかからず暖かく迎え入れてくれたメンバーには感謝です😊
初のカンボジアなのでカンボジアでびっくりしたこと感じたことについてかきます。
シェムリアップで訪問した農村について
(今回はCBBスクールからバイクでさらに30分ほどのトロップ地区にホームスティ。一面が田んぼでした。)
私はカンボジアで初めての農村に来たときはとてもわくわくしました。高床式の家、牛や鶏と一緒に暮らす村人の姿、農村は私の知らない暮らし方でいっぱいだったからです。
しかし、私は渡航前にカンボジアの農村にとてもネガティブなイメージがありました。単純に農村で農業をやっている人たちはとても貧しいと思っていたんです。
貧困は実際に起こっていることなので理解しようとしても、それを実際に目の当たりにするととても怖いものです。
シェムリアップの観光客があつまるナイトマーケットでは、地雷で足を無くした人や貧しい子供が物乞いをしていました。足を無くした方がお金をくださいと道路を這ってくる姿や、小学校低学年ぐらいの子供が赤ちゃんを抱きながら夜中まで物乞いのために歩き回っているのはとてもショッキングでした。
そんな形でみた貧困と農村は全然違って見えます。
農村はゆっくり1日の時間に合わせて動いており、物乞いのようにたべものにも困ってるようには見えません。
朝ご飯を作っていると火のおこしかたがわからない私に、薪の割りかた火のおこしかたをスクールの子供たちは教えてくれました。(燃やしやすい木や葉っぱを教えてくれるんです)
どう思いますか?農村の人なんだからできるでしょと感じると思うでしょうが、実際に彼らの技術をみると本当にびっくりします。
日本の裕福さや幸せの基準とは違った生活がカンボジアでは存在すると思いました。
しかし、農村にも問題はあるそうです。
シェムリアップでも農村の学校に訪問させていただきましたが子供と老人夫婦以外の人影はほとんどなく、お父さんやお母さんはほとんどタイへ出稼ぎへ行って何日もかえってこないことがあるそうです。
何年も帰ってこないので死んでしまったのかもわからない子供の親もいます。
CBBスタッフのがんばり
(日本語の授業を体験しました。クメール語がわからないので、イラストで伝えました。)
私と同年代のスタッフが先生として日本語や英語を子供たちに教えていることに驚きました。
教えたことにたいして生徒は答えてくれるし、少しづつでも学んでくれています。
昨日実際に日本語の授業をしたのですが、言葉が違うなかで教えることはとても難しかったです。
もっと教えたいのに伝え方教えかたがわからないと少し困りました。
先生たちもまだ不安なこと課題があると思うので授業の質の向上にむけて、先生方が安心して授業に取り組めるように現地、日本でもサポートできるようにしたいと思います。
現地でのささやかな目標
◎少しでもクメール語をできるようにカンボジアの現地スタッフや生徒と沢山会話する
◎火おこし薪わりできるようになる
まだまだCBBメンバーとしては新人なのでがんばります。
川端でした。
短い間ですが、皆様どうぞよろしくお願い致します。