国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して41日目になりました。
本日から本格的にPCクラスが始まりました。
PCの成果もあり、生徒数も44名になりました。
急激な生徒数の増加に伴い、生徒のマネジメントもしっかり行わないと、スクールが回らなくなります。
以下がPCを利用する際に決めた約束です。
PCを使うためには、名前と年齢と学年と性別と村と学ぶ時間を書きます。
登録を行う際に、1時間PCの勉強をした後に、1時間語学の授業を受けることを約束します。
PCの勉強を行うことももちろん大切ですが、PCが使えるだけでは、将来の道があまり広がりません。
語学を学ぶことで、語学もPCのスキルもスキルアップして欲しい願いがあります。
さらにPCを利用できる時間は1日1時間と定め、決められた時間以外は使用することができません。
次の時間の生徒がスムーズに使うことが出来るようにするためです。
まだまだ生徒に伝わっている部分は少ないですが、明日からも何度も生徒に伝えていきます。
ルールを学ぶことで1人でも多くの生徒がPCを学べる機会を提供したいと思っています。
本日も時間通りにPCを学びに来たのに、PCが足りない生徒もいました。
毎時間名前の確認をしっかり行い、来た時間にPCがない状態を一日でも早く目指します。
また、PCだけを勉強して帰る生徒もいました。
明日、ルールを生徒と再確認した上で、全員が楽しく学べる環境を作ります。
さらにルールを学ぶことで、社会に出た時に、自分を制御できる、周りに目配り気配りができる生徒になってほしい願いがあります。
マネジメント次第で目標人数の120人がPCを学べる機会を提供することが目標です。
今日は、住み込みのソッコンが一生懸命生徒にPCを教えていました。
ソッコンが先生をすることで、PCを勉強する際にゲームをする人、You tubeをみる生徒は一人もいませんでした。
さらに、子供同士で喧嘩も起こらず、PCが足りない時は「2人で1台」を促し、生徒を上手くコントロールしてくれていました。
さらに、私が生徒に伝えたいときに、通訳を行ってくれ、あすからもソッコンの活躍に期待です。
その頃もう一人の住み込みのピゼットは何をしていたかというと、PC教室の壁をペンキで塗ってくれていました。
お昼に市場にペンキを買いに行き、一人で全ての壁を塗ってくれました。
ピゼットは、本当に素直でよく働きます。
買い物もよく行ってくれ、頼まれたものだけを買い、余ったお金はしっかり返します。
人として本当に立派です。
カンボジアに来て41日目、少しずつ住み込みスタッフとコミュニケーションを取り、一緒に協同で働くことが出来るようになりました。
出来ているところは認めつつ、お互いに成長できるように、住み込みのマネジメントもしっかり行っていきます。
それではチョムリアップリア。
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