皆様お世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。カンボジアに到着して69日目になりました。
CBBスクールでは毎日5人ほど新しい生徒が入り、少しずつ生徒が来なくなります。
新しい生徒が来るたびに私たち日本人スタッフがすることは生徒の受け入れ対応です。
本日は新規の生徒対応の方法を紹介していきます。
新規の生徒が来た時にすることは以下の3つ
① 名前
② 毎日来れる時間の確認
③ パソコンを勉強したら語学を30分学ぶ約束をする。
ここからは生徒が来た時の対応方法をクメール語で簡単に紹介していきます。
① 名前の聞き方
ちゅもっほ あヴぁい (名前はですか?)
生徒の名前は1度聞いただけでは正しく聞き取れないので、何度も聞いて正しい名前を
平仮名で名簿に書き加えます。英語が分かる生徒には英語でも名前を書いてもらいます。
② 毎日来れる時間の確認
ここで使うクメール語を書きます。
ろあ とぅがい(毎日)まお/もーく(来る)さらーCBB(CBBスクール)
まお ぽんまーん(何時)ねあっく (あなた)
もい ぴー ばい … 数字のクメール語は早く覚えることをお勧めします。
指さし会話帳に明記されています。
これを繋げると
まお ぽんまーん ねあっく もーく CBB ろあ とぅがい?
(あなたは毎日何時にCBBに来ますか。)
まお ばい まお ぶおん (3時から4時に来ます。)
来る時間は、名簿を見て、生徒が少ない時間を勧めたいのですが、大体は生徒のきた時間が生徒の勉強できる時間です。
例えば生徒が3時前に来たら、3時からのクラスを進めます。もし、3時半に来たら3時のクラスまたは4時のクラスの生徒の少ない時間を進めます。
③ 語学を学ぶ約束
りえん (勉強する) こんぴゅーたー(パソコン)おっ りえん (勉強しない)
ぴあさー (言語)さーむさっぷ (30)にえてぃ(分)ちぇ (できる)
おっちぇ(できない)ばう (もし)
りえん こんぴゅーたー はうい りえん ぴあさー さーむさっぷ にえてぃ
(パソコンを勉強したら、語学を30分勉強します。)
ばう おっりえん ぴあさー おっちぇ りえん こんぴゅーたー
(もし語学を勉強しないなら、パソコンは勉強できません。)
CBBスクールは語学を学ぶ学校です。語学を学ぶ意欲の高い生徒はパソコンも一生懸命学ぶ生徒が多いです。
沢山パソコンを勉強したい生徒がいる中で、語学を学ぶ生徒のみをパソコンを学ぶ対象にします。
またパソコンの学習は飽きる生徒が多いので、語学でCBBでの学ぶ楽しさを伝え、語学を長期で学びたいと思わせる生徒を増やします。
④ 最終確認確認
(生徒の名前) ろあてぅがい まお ばい まお ぶおん りえん こんぴゅーたー
はうい まお ぶおん りえん ぴあさー さーむさっぷ にえてぃ OK?
(毎日3時から4時にコンピュータを勉強して、4時から30分語学を勉強します、大丈夫?)
ここまでで新規の生徒対応は終わりです。
クメール語を使って生徒対応ができると、生徒と早く馴染め、さらにクメール語で対応ができると、生徒も安心します。
今回紹介したクメール語は決して文法的にも全てが正しいわけではありません。
しかし、こちらが必死に学んだクメール語を話す姿勢で相手にも思いが伝わり、発音や文法に自信がなくても、語学を話そうとする私たちの姿勢を子どもたちが真似してくれることを願っています。
是非新規の生徒対応にもチャレンジしてみてください。最初の受け入れをしっかりすることでスクールの運営がスムーズにいき、生徒が学ぶ環境が整います。
生徒対応をしっかりして長期で学ぶ生徒を増やしていきましょう。
それではチョムリアップリア