皆さまお世話になっております。
国際協力NGO CBBインターンの地下です。
カンボジアに到着して89日目になりました。
24時間のバスの旅を終えて朝の6時にビエンチャンに着きました。
カンボジアを出発して、ベトナム、ラオスと
2度国境を超えました。
この記事の目次
てっちゃんネットトレーニングスクール
に行きました。
中に入ると日本語を勉強して2日から3ヶ月の生徒がいました。
授業はプロジェクターを用いて
教科書に沿って順番に進めていました。
先生は日本人でサポート役のラオス人の学生
と計2名で運営していました。
授業料は生徒から回収しておらず、
完全ボランティアで行っていました。
さらに教科書も無料で配布していました。
無料という点ではCBBスクールと同じですが、
指導方針が全くことなりました。
CBBスクールは子どもの居場所という雰囲気で、
てっちゃんスクールは厳しい雰囲気がありました。
ルールとして
・ 3週間以内に平仮名の読み書き、カタカナを読めるようにならないと退学
・ 出席率が足りないと退学
・ 定期的に行われる試験に3回落ちると退学
とかなり厳しい環境で行なっていました。
しかし、子どもたちは皆先生についてきており、
退学する生徒はほとんどいないみたいです。
この環境だからこそ、生徒は2週間で平仮名と片仮名の読み書きが
できるようになります。
スクールで学び始めて3日の生徒です。
3日で平仮名読めるようになってます。
2ヶ月勉強した生徒は、CBBスクールで2年住み込みをしているピゼットよりも
日本語が話せました。
こちらがその生徒です。
書き順まで完璧でした。
また、てっちゃんスクールから
狭き門である日本の大学に留学する生徒も10年で10人輩出しており、
ほとんどの生徒が2年間学び日本語能力試験N5に合格し、
5年程学んでN3に合格するみたいです。
ラオスでは近隣国のカンボジア、ベトナムのように日本語を学んでも
直接給料に結びつく現状はないみたいです。
だからこそ、日本語を学ぶ人は少なく、
継続する人も少ないそうです。
お金を払って学ぶ人は少なく、ほとんどの人が英語を学んでいます。
国が違えば日本語の需要も異なることを学びました。
私が日本語学校をオープンすることを話すと、それに関してアドバイスを
頂きました。
・ 有料では生徒が集まらないこと
・ ビエンチャンから1時間も離れると、人がいないこと
・ スクールをオープンしたい人は沢山いること
・ 日本語教育の需要は低いこと
・ 日本語を学んでも職業に結びつかない現状があること。
私が予想しているものとは違う現状がラオスにありました。
都会ですら日本語の需要はほとんどありません。
村ではゼロに等しいでしょう。
明日も日本語の学校と大学に行きます。
まずは、繋がりを見つけ作ります。
それではチョムリアップリア。
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