こんにちは、お世話になっております。インターン生の川崎です。
インターンとしてCBBスクールで働かせていただくのも、今日を入れて残り二日となりました。
まだまだ日本に帰る実感が湧かず、来週も村にいて、子供たちに「ハロー!」と言っている自分が想像できます。
そんな帰国直前に増えた新しいインターン生がハワイの大学で学ぶ土屋恵さんと、静岡県でALTとして働いているバーノンです。
バーノンはCBBスクール初めてのアメリカ人インターン生、そして日本でALTとして働いているので、どんな授業をするのかとても楽しみにしていました。
本日はバーノンが英語の授業で行っていたこと、そして子供たちの反応をお伝えします。
この記事の目次
伝えたい
バーノンが生徒のぱにゃに話しかけています。
バーノン:“What color do you like?”
ぱにゃ:”I like green.”
バーノン:“Really? Me too!”
ぱにゃはネイティブの方と話すのが初めてでわくわくしているのか、自分の英語が通じたのが嬉しいのか、普段より積極的に自分から話しかけていきます。
ぱにゃ:“Your eyes are gold. But Cambodian people have black eyes. My hair is black, but your hair is different.”
バーノンと話しているときのぱにゃの顔はとても生き生きしていて、純粋に会話を楽しんでいました。
「もっと話したい、自分のことを伝えたい!」
そんな気持ちが顔に溢れていました。日本語が流暢に話せるぱにゃは、私たち日本人と英語で会話すると、わからない単語があるときは「日本語で何て言いますか?」とすぐ尋ねてしまっていたかもしれません。
しかし日本語、ましてやクメール語も通じないバーノンと話すとなると、頼れるのは自分の英語力だけ。
その分会話が続いたときの嬉しさは何十倍にもなります。
ネイティブスピーカーと話す、これが勉強のモチベーションになってくれそうです。
そんな生徒たちのわくわくを引き出すバーノン、さらに授業を覗いてみました。
じゃんけんぽん!
バーノンは生徒たちにじゃんけんをするように言います。
「ロック、シザーズ、ペーパー、1,2,3!」
そして勝った生徒が負けた子に質問をします。
“What is your name?”
“My name is たわりー.”
“What color do you like?”
“I like yellow.”
一通り聞き終わったら、交代します。海外式のじゃんけんぽんは、カンボジアのそれとは少しリズムが違うようでした。
生徒たちは息を合わせるのに苦労していましたが、とても楽しそうでした。
ゲーム感覚でどんどん英語を話していく、間違えないことにフォーカスするではなく、話す楽しさを知ってもらう。
バーノンの授業は生徒たちの笑顔と笑い声で溢れていました。バーノンと接することでもっと生徒たちが「英語って楽しい、話せるようになりたい!」と思ってくれたら嬉しいです。
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