お世話になっております。長期インターン中の勝間田です。
最近は、話し合いでいろいろなことを決めました。
今週、夕方の話し合いの時間で、これからのCBBについて少し話しました。
目標、住み込みの生活、生徒への教育など、以前からあったものと現在の学校の状況や現地の教員の人数などを考慮して、これからの展望を決めていきました。
日本語能力試験とは?
その中で、住み込みやできる生徒に対してN5をまずは目標に取り組んでいこうと考えました。
これは日本語能力試験のことです。日本語能力試験にはN1、N2、N3、N4、N5の5つのレベルがあります。
いちばんやさしいレベルがN5で、最も難しいレベルがN1です。
N4とN5では、主に教室内で学ぶ基本的な日本語がどのぐらい理解できるかを測ります。
N1とN2では、現実の生活の幅広い場面での日本語がどのぐらい理解できるかを測ります。
そしてN3は、N1、N2とN4、N5の「橋渡し」のレベルです。
日本語能力試験のレベル認定の目安は「読む」「聞く」という言語行動で表します。
それぞれの言語行動を実現するための、文字・語彙・文法などの言語知識も必要です。
カンボジアではN3をもっていると日系企業で働くことができ、収入も安定するのだと、話し合いの中で知ることができました。
まずは、N5の試験をクリアできるように、住み込みや生徒を育てていきたい。
また、押しつけるのではなく、日本語能力試験を目標にし、自主的に目指していこうとするようにうまく促していきたいと思いました。
日本語能力試験突破:まずは問題を知ること
昨晩、勤務時間が終わり、夕食を食べ終わった後、もう一人のインターン生と一緒に日本語能力試験のN3の問題を解きました。
どのような問題が出題されているのか、どのような学習をして解くことができるようになるのかを知るためです。
お互いに満点をとることができましたが、外国人にとっては難易度が高いなと実感しました。
ひらがなやカタカナを読めなければいけないことは当然ですが、漢字を読めないと話になりません。
問題を解くどころか読めもしません。
さらに、文章を作る、一般常識を知っている、読解力や思考力ということが必要な問題も出題されているため、高い言語能力のほかにも必要なものがたくさんあります。
今回はN3の問題をやったので、次は他のレベルの問題も解いてみようと思います。
さらに、現在、日本語が一番できる生徒にN5の問題を解かせてみて、どれくらいできるのかを確認し、今後の教育の参考にしたいと思いました。
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