こんにちは。皆様、いつもお世話になっております。短期インターン生の本多志帆です。
前回は私が留学する際に利用した【トビタテ!留学JAPAN】制度について書きました。
本日は、具体的な選考方法、内容、そして何がその選考で求められるのか、という点についてお伝えします。
トビタテの応募方法とは?
①コースを選ぶ
自然科学・複合・融合系コース、新興国コース、世界トップレベル大学等コース、多様性人材コース、地域人材コースの5つのコースが存在します。
そのコースの中から、自分の留学プランにあったコースを選び、応募します。
②第一次:書類審査【留学計画書】
留学の概要と目的、留学の成果がどのように得られるのか、その成果をどのように生かしてゆくのかなどを記入し、提出します。
ポイントになるのが、【留学計画の具体性と実現性】【留学に対する熱意】の2つです。
「私はこれがしたくて、留学をしてこれをしてこれをしてこれをして、そしたらこれが経験出来て、帰ってきたらこんなことで日本に貢献できるんです!!だから私に賭けてみませんか!?」
ということを、読み手にわかりやすく伝わる計画書を書きます。
「お!こいつの留学計画書はおもしろい!話をしてみたい!」
「こいつの熱意は素晴らしい!!」
と思わせることができたら勝ち!
少しばかり話を盛ってでも、相手の目を引く自分なりの具体的な留学計画を作るという点が大事です。
(ほとんどのトビタテ生が留学計画書は大げさに描いたと言っていました。)
③第二次:面接審査
書類審査に合格すると、待っているのが面接審査。
面接審査では20分間の自らの留学計画のプレゼンテーション、5~6人+面接官1人のグループディスカッションが行われます。
プレゼンテーションは終始和やかな雰囲気で行われていた記憶があります。
トビタテを支援して下さっている協賛企業の人事部の方と面接し、留学計画書から留学内容やその実現性・将来の話について、より細かくより深く質問をされます。
面接官にもよるようですが、私の面接官だった方はよく話を聞いてくれ、「あなたがこの留学から帰ってきたらどんな風に成長するのか楽しみだ」と最後に声をかけて頂いたことを覚えています。
グループディスカッションでは、自分の留学計画を話し、質疑応答をします。
それぞれ個性的なプレゼン方法で、熱意溢れたプレゼンをしていました。
また、1つのテーマについて決められた内容についてディスカッションし、最後5分で面接官にディスカッション内容を発表します。
今まで自分の留学計画ばかりを突き詰めて考えていた私にとって、他の人の留学計画や考えを聞くのは本当に新鮮で、面白かったです。
面接審査から帰る時、もし落ちていても、今日は本当にいい経験になった日だな、と思ったのを覚えています。
トビタテ選考合格のコツとは?
この選考過程を見ると分かってもらえると思いますが、トビタテの選考では、
・留学の実現性・具体性
・留学に対する熱意
が重要視されています。
どこのサイトや話を聞いても最終的にこの2つが結論として挙げられていると思います。
まずはなぜ留学したいのかを突き詰めて考える、そうすれば不思議と留学に対する熱意が湧いてきて、より留学を具体的にしていくことができると思います。
トビタテは何度も応募することができます!
まだ早い!とか、留学したいけど、、、と考えているそこのあなた!
トビタテに応募してみる。という経験だけでも、自分のためになる素晴らしい経験ができるかもしれません。
次回は、実際トビタテ生の一員になって感じるトビタテの良さをお伝えします。