プロジェクト報告 / 現地のいま

不安を乗り越え、初カンボジアで得たもの~私の夏休みの2週間は、正解だった~

投稿日:2017年10月1日 更新日:

こんにちは。皆様、いつもお世話になっております。CBB学生部の新用です。

9月5日~16日に行われた夏渡航2017に参加し、帰国から2週間が経ちました。

本日は、初めてのカンボジア・CBBでの渡航を振り返り、皆様に感想をお伝えします。

出発までは心配ばかり、、初途上国カンボジアへ。

私はあまり明確な目的がなく、ただ海外ボランティアや発展途上国の現状などに興味があって、このCBBのメンバーになりました。

今回の渡航が初めてのカンボジアだった私は、前もって色々な話を聞いてはいたものの、正直にいって最初は不安がたくさんありました。

海外にもほとんど行ったことがなかったのにいきなり途上国、しかも活動拠点は農村部。

治安は大丈夫なのか、体調が悪くなることはないのか、、。

他にも、言語など何を前もって準備するべきかもわからず、とりあえず先輩方について行ったのが今回の渡航の始まりでした。

(表敬訪問では、事前に質問を考え、当日は進行役にも挑戦させて頂きました。)

実際にカンボジアに行って~現地の人と過ごした日々~

カンボジアに来て一番最初に驚いたのは、意外にも都市部に高層ビルなどがあり、道もコンクリートでできていて、つまり発展していたということでした。

日本と異なりたくさんの屋台が道端にあり、乗用車やトゥクトゥクがせわしなく行き交っていました。

そこからバンに乗り、2時間以上かけてコンポンチャムへ向かう途中では、気づいたら赤土の道が現れ、周りに高い建物も無くなって、牛がそこらへんにいるという光景が広がっていて、想像していたようなカンボジアでした。

農村では、もちろん水周りが不便だし、洗濯機もなく洗濯は手洗い、ご飯もおかず一品をみんなで一緒につついてお米と食べるというシンプルなものです。

日本とは全く違う生活でしたが、私はなぜだかわからないけど、本当にすんなりと受け入れられました。

一番おもしろかったことは、パゴダという寺院がいたるところにあったことです。

プチュンバンというお盆祭りにも実際に参加させてもらったりして、仏教が非常に盛んということを知りました。

(カンボジア最終日にみんなでパゴダへ。)

一番よかったことは、カンボジア人と実際に友達になれたことです。

これは他ではなかなかできないCBBならではの特徴だと思います。

映画プロジェクトのプロモーションのためにスクールの生徒の家に行ったり、メコン川に遊びに行ったり。

それだけではなく、現地住み込みスタッフやその家族と一緒にたった数日でしたが一緒に生活をして、、という日々が本当に楽しかったし、忘れられない思い出です。

これからの私

今回の渡航の中では、様々な企業への表敬訪問を行ったり、実際に子どもたちを含めた現地の人と触れ合うことで、支援とは何なのか、自分ができることやすべきことはあるのか、またあるならどうしたらいいのかといったことを考えるようになりました。

実際にカンボジアに行った2週間で、今回私は何かをしてあげた、というよりも様々なことを学ばせてもらったという思いがあり、今もまだその学んだことを消化している途中です。

ですが、カンボジアという国に私はとても魅力を感じます。

良い面も悪い面も含め、これからもカンボジアに関わっていけたらと思っています。

今回の渡航ではたくさんの人にお世話になり、また会えるのが楽しみです。

オークンチュラン!!

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