お世話になっております。長期インターン中の勝間田です。
最近は、4日間村でお祭りがあり、屋台や出し物で賑わっていました。
お祭り初日には打ち上げ花火が上がり、夜空を彩ります。
シートを芝に敷き、家族や友達と一緒に楽しいひと時を過ごしました。
この記事の目次
お祭りに行くと、生徒に偶然会うこともあります。
挨拶をしてくる子もいれば、恥ずかしがって接触を避けようとする子もいます。日本と変わりません。
日本でお祭りに行った時も生徒に会います。
笑顔で寄ってくる子もいれば、プライベートでは先生に出会いたくないオーラ爆発の子もいます。
学校以外の場所で生徒に会うと、生徒の違った表情を見ることができます。
家族と一緒にいて、とても穏やかな表情をしている子、弟や妹の面倒をしっかりと見て、しっかりとお兄さんお姉さんをしている子、友達と一緒に無邪気に遊ぶ子、そして、家の手伝いで、真剣な顔つきで仕事をしている子。
学校にいるときよりも素を出しているというのは当たり前のことですが、仕事を真剣にしていて、一生懸命働いている子を見ると、何か感じるものがあります。
日本でも同じく、学校での様子と家庭での様子が異なる子ばかりです。
家庭での様子を知るために家庭訪問というものがありますが、子供の家庭での育ちや生活を知るというのは、子供理解のうえで大変重要なことだと思います。
日本語の授業にいるある女の子、数人の女子のグループの中にその子はいます。
しかし、関わっていると違和感を感じることがよくあります。
他の子たちと壁があったり、会話する頻度がすくなかったり。仲間はずれとまではいかないのかもしれませんが、他の子はその子のことを良く思っていないように見えます。
行動には理由や原因があると、何度も書いていますが、今回もそうでしょう。
他の子がその子に対してする行動には理由があります。
その子と関わっていると、その子自身にも問題がある気がしてしまいます。
例えば、言動が非常にきつい、暴力的、いやがらせをしてしまうなどといったことがあげられます。
私たち教員に対してもそうですし、同世代の友達にもそうです。
友達から良く思われない理由としては成立することでしょう。
ただ、その子のその行動にも何か理由や原因があるのではないかと、私たちは考えなくてはなりません。
そうやってその子を観察しながら、関わっていかなければなりません。
そんな矢先、お祭りでその子が一生懸命働いているのを見たのです。
笑顔で、丁寧な振る舞いで、お客に物を売っていました。
そんなとき、彼女と目があいました。彼女は笑顔で手を振ってきました。
これが彼女の本当の姿で、いろんな思いを抱いて生活しているのだと感じました。明日も頑張りましょう。
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