異文化体験

カンボジアの食生活で痩せるのか...?

投稿日:2017年11月23日 更新日:

お世話になっております。長期インターン生の勝間田です。最近は現地の母親のような人の優しさを感じました。

カンボジアの食生活

私が食後に食器を洗っていたときのことです。「いつ日本に帰るの?」と聞かれました。

あと6か月後くらいかなと答えました。なんで?と言うと「あなたすごい痩せたよ」と言われました。

たしかに、カンボジアに来てかなり痩せました。というより、もともと標準より太ってしまっていたのが元に戻った感じですね。

それでも出会った当初から比べたら目で見て分かるくらい痩せました。

それを見て心配してくれたんですね。ちゃんともっと食べなさいと言われました。

毎日おなかいっぱい食べているんですけどね・・・こっちに来て思ったことは、日本にいるときはいかに余分なものを食べていたかということです。

お菓子、ジュース、お酒など、必要ないときにもつい手を伸ばしてしまいます。

今の生活では最低限のものしか食べません。栄養のバランスが良いかと問われたら首をかしげますが、それでも体調も崩さずにやっていけています。

そりゃあ痩せますよね。痩せている人が現地に多い理由もうなずけます。

最低限のものしか食べず、無駄なものを食べない からだというのが1つの理由と考えています。

けれど、ちゃんともっと食べようかと思います。心配してくれた母のような人から、物の大切さを以前教えてもらいました。

日本人はなんでもすぐ捨ててしまうと。食事も一緒ですね。

育てているニワトリやアヒルを殺して、食料にすることも日常茶飯事の現在の生活です。

より命に感謝して、残さずにおいしく食べることが大切だと思いました。

勉強が楽しい!

さて、今日は子供と日本語を勉強していて思ったことがあります。

本当に成長したなということです。3か月前くらいから教え始めた子供たちです。

CBBに来てくれた1回目からずっと私が教えている生徒たちです。最初は「あいうえお」から始めました。

「こんにちは」も「さようなら」も「ありがとう」もわからず、字も何もわからなかった子供たちです。

最近は今まで教えた単語を、ひらがな表を使いながら自分で読んでいくということを授業で行っています。

覚えている単語は読まずとも言えるのですが、覚えていない単語は自分で読んでもう一度確認します。

読むという作業も、以前よりも格段に速くなっています。

少しずつできるようになってきたことが楽しいのか、覚えるだけでなく、読むことが楽しくて仕方ないといった表情を見せてくれます。

CBBに来たときはこんにちはと言ってくれます。帰るときはさようならと言ってくれます。一緒にいるときはありがとうとたくさん言ってくれます。

嬉しい限りですね。来月新しい日本人が来るよと教えたら、あなたは日本に行っちゃうの?と聞かれました。

まだ帰らないと伝えると喜んでくれました。まるで天使ですね。12月になったらクリスマスを一緒に感じることができたらと思います。

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